こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
みなさんはクルマのボディの手入れはどうしていますか?
クルマ好きの方であれば、ボディの手入れとして洗車後にボディコーティングをしている方も多いのではないでしょうか。
ボクなんかは梅雨になるとボディの水弾きを見てニヤニヤしてしまいます^^
ですが、コーティング剤選びって種類も多くて悩んじゃいますよね…
そこで今回はボクが今までに使ってみてよかったボディコーティング剤を紹介していこうと思います。
簡単に施工できるものから少し本格的なものまで、実際にボクがつかってみた感想も交えて紹介するので、ぜひ参考にしていただければと思います。
それでは見ていきましょう。
ボディコーティング剤の選び方
水の弾き方の違い
ボディコーティング剤には「撥水性」と「親水性」の2種類に大きく分類されます。
撥水性のコーティングはボディ表面で水を強く弾き、水滴がボディ表面を転がり落ちるようになる、いわゆる「水玉コロコロ系コーティング」です。雨が降っているときに見るとコロコロと水滴が転がっていくのが気持ち良くなりますよ!
親水性のコーティング剤は撥水性のように水球をコロコロと弾くコーティングではなく、膜のようにボディ表面を水が曳いていくようなコーティングになります。撥水性のコーティングではボディが濡れた後も表面に水玉が残りますが、親水性では表面の水残りは少なくなるので、雨の後のボディ表面の汚れの残り方は親水性のコーティング剤のほうが少なくなります。
頻繁に洗車ができる方は撥水性のコーティング、洗車の出来る回数が少なく表面に汚れを残したくない方には親水性のコーティングがおすすめです。
ちなみにボクは水玉コロコロ系コーティングが大好きです^^
施工方法の違い
- 吹きかけて拭き取るだけの簡単施工!
スプレータイプ - 塗り込んで磨くように拭き上げる!
ワックスタイプ - ガラス被膜を作る本格派!
硬化型コーティングタイプ
コーティングの種類は大きくこれら3種類に分けられると思います。
下に行くにしたがって難易度上がってかかる時間も増えますが、その分コーティングの持続やボディ表面の艶めきも大きく変わってきます。
硬化型コーティングタイプでは丸1日水にぬらしてはいけないようなものもあるので、時間のかかるコーティングを選ぶのであれば施工前後の天気も注意するようにしてくださいね!
おすすめガラスコーティング剤 5選
ここから個人的なおすすめのガボディコーティング剤を5つ紹介していきます。
ボディコーティング剤選びの参考にしてみてください!
AUTOGLYM スーパー・レジン・ポリッシュ
一つ目に紹介するのはオートグリムから発売されているスーパーレジンポリッシュです。
オートグリムは印象的なパッケージで他にも同様のパッケージで様々なカーケア用品を販売されているので、カー用品店などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
スーパーレジンポリッシュは液体コーティングのようでありながら、施工や艶めきなどは固形ワックスにも似ています。
またスーパーレジンポリッシュは研磨成分も入っているため、表面に塗り込みながら磨いていくことで細かなキズや虫などの頑固な汚れも一緒に落としてくれる優れものです!
それでいて高い撥水性能と艶が出るので、日ごろのお手入れの1本としてもおすすめの商品です。
ソフト99 レインドロップ
レインドロップはトリガーを引くだけでジェット噴射されるのがとても気持ちいいコーティング剤です(笑
使い方は一般的なスプレータイプのものとに同じように吹きかけた後に拭き上げながら伸ばす、というものなんですが、このジェット噴射のおかげで一度に広範囲を簡単に施工することができます。
レインドロップは名前の通り水玉がコロコロと転がるようになる高撥水のコーティング剤で、ガラスや樹脂部分など車一台丸ごとコーティングできるのが特徴です。
また、さまざまな箇所に使えるにも関わらす耐久性もあり、ボディであれば、2~3ヶ月程度は強い撥水性を保ってくれます。
簡単に施工できて高撥水を求める方にはオススメの商品です。
シュアラスター マンハッタンゴールド
マンハッタンゴールドは今回おすすめする商品の中で唯一の固形ワックスです。
一昔前であれば「ボディコーティング剤といえば固形ワックス」みたいな感じだったと思いますが、スプレータイプなどの簡単に施工できるタイプのものが増えてきた今の時代でもやはり固形ワックスには魅力があります。
固形ワックスの一番の魅力は何といっても他のコーティング剤では味わえないようなツヤです。
塗り込んで、乾燥させて、拭き上げて、と工程も多くなり手間は多くなりますが、がんばってワックスがけをした後には、ツヤツヤに輝くボディ・雨が降った時のコロコロとした水弾きで極めて高い満足度が得られるんじゃないかと思いますよ^^
ワコーズ バリアスコート
つぎに紹介するバリアスコートは自動車用のオイル製品などで有名なワコーズが販売しているクルマ用のコーティング剤です。
バリアスコートはパッケージにもある通り、スプレーして拭き取るだけで簡単にコーティングできるのですが、ガラス系コーティングのためその耐久性は極めて高いです。
また、ボディだけでなく樹脂パーツやライトのレンズ・ホイールなどの金属部品にも使用することができレインドロップと同様にクルマを丸ごとコーティングすることができます。
撥水性や耐久性はとても高いですが、ツヤに関しては固形ワックスには敵わないのかな、という印象です。
WILLSON ツヤエキスパート
ツヤエキスパートは硬化タイプのコーティング剤で、コーティングショップやディーラーでやってもらうようなコーティングを自分で手軽に施工することができます。
ツヤエキスパートの特徴はなんといってもそのコストパフォーマンスの高さです。コーティングショップなどでガラスコーティングをしてもらおうとすると数万円ぐらいかかりますし、自分で硬化型ガラスコーティングをしようとしても多くの商品は1万円近くします。
ですがツヤエキスパートは2000円程度という硬化型ガラスコーティングの中では破格の安さをとなっています。
値段はとても安いのですがコーティングとしては本格的で、商品名にもある通り抜群のツヤを出してくれます。撥水性能も申し分無く、硬化型のガラスコーティング剤の中ではミスも少なく施工もしやすかったのが印象的です。
ただし、硬化型なので施工に時間もかかります。また、バッチリ硬化させる必要があるので、屋根のない場所に駐車している方であれば翌日まで雨の心配がない日に施工する必要があります。梅雨の時期や、ゲリラ豪雨の恐れのある夏場には施工は避けたほうが良いでしょう。
じっくり時間をかけて本格的なコーティングが欲しいという方におすすめできる商品です。
コーティングは前処理が重要
おすすめのボディコーティング剤を紹介してきましたが、コーティングを施工する前にはボディの下地処理をできる限りするようにしましょう。
自分がいつもしている下地処理はこんな感じです。
- 水をかけて表面の汚れを洗い流す
- シャンプーで洗車する
- コンパウンドで表面を磨く
- (余力があれば)粘土クリーナーで表面の鉄粉を取り除く
- 再度シャンプーで表面を洗う
(できれば脱脂系がいいけど自分は②と同じものを使ってます) - コーティング剤を施工する
下地処理を丁寧にすれば、その分コーティング後の艶も増しますし、何よりコーティングの持ちが全然違ってきます。
時間に余裕のある方は、ぜひ下地処理から入念に施工してみて下さい。大変ですが、終わった後には満足感で満たされているはずです^^
施工するときの注意点
気温の高い時間・直射日光を避ける
施工するときは気温の高い時期や直射日光のあたる場所での施工は避けるようにしましょう。コーティング剤の乾燥速度が早くなり拭き上げができずにムラになってしまう場合があります。
できるだけ春・秋ぐらいの気候で、屋根のない場所で施工する場合は明け方の陽が昇っていない時間に施工するようにするとよいでしょう。
目立たない場所でテストする
コーティング剤を施工するときはクルマの目立たない場所でテストしてみることをおすすめします。
ボディコーティング剤を選ぶときに「コーティング施行車対応」と書かれている商品を見たことはないでしょうか?こういうことが書いてある商品があるということは、コーティング施行車には使ってはいけないコーティング剤もあるということになります。
ガラスコーティングの上に簡易コーティングを施工するという方も少なくないと思いますが、そういう方には特に注意が必要です。最悪の場合、ショップで施工してもらった高級なコーティングが台無しになってしまう場合もあります。
下地処理をしっかりしてからであれば大丈夫だとは思いますが、そうでないときには目立たない場所で異常が出ないか確認してから車両全体に施工するようにしましょう!
まとめ
今回はクルマのボディコーティング剤について紹介してきました。
クルマがきれいになるとドライブに出かけるのも楽しくなるし、雨が降った時にもボディが水をはじいているのを見ると気持ちよくなれますよ!
簡単に施工できるものから、本格派の商品まで5つ紹介してきましたが、このほかにもコーティング剤はたくさんの種類があるので、自分に合った商品を探してみてくださいね。
今回の記事がみなさんのボディコーティング剤選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!