こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
お問い合わせはこちらから!
皆さんはタイヤを交換する際にどんなことに注目しますか?
もちろん性能が良いものが欲しいけど、費用は安く済ませたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は比較的価格の安い「プライベートブランドタイヤ」について、
店頭スタッフに教えてもらってきたので比較していきたいと思います!
国産タイヤということを考えるとお買い得なタイヤであることは間違いないです!
が、店頭のスタッフに詳細を聞いていると最新のアジアンタイヤでも良さそうだと思ったので、ボクは結局カーポートマルゼンでアジアンタイヤを購入しました。
その結論に至った経緯も話していくので、タイヤ選びで迷っている方は参考にしてください。
- 安く国産タイヤを買いたい方
- 値段を抑えたいけど、アジアンタイヤには抵抗がある方
- カー用品店のタイヤがどんな性能か気になる方
- プライベートブランドタイヤがどこで製造されているのか知りたい方
費用も安く済ませたいけど、
タイヤは安全に直結する部品なので性能も気になりますね!
「まとめ」にオートバックスとイエローハットのプライベートブランドタイヤを表にして比較しているので、早く比較したい!って人はそちらを確認してください!
プライベートブランドとは
そもそもプライベートブランドとはどんなものなのでしょうか。
プライベートブランドって何?
プライベートブランドとは、販売をメイン事業とする小売店が独自のブランドとして販売する商品のことを指します。「Private Brand」の頭文字をとってPBと呼ばれます。
食料品や日用品ではイオンが展開する「トップバリュー」なんかが有名ですね。
実はカー用品でもプライベートブランドが存在し、大手カー用品店のオートバックスやイエローハットなどが独自ブランドを展開しています。
プライベートブランドはなぜ安いのか?
プライベートブランドはなぜ安く販売することができるのでしょうか。
それには大きく分けて以下の理由があります。
- 生産コストが抑えられる
- 広告・宣伝費がかからない
- 物流費が抑えられる
今回取り上げるクルマのタイヤについても同様の理由で安く販売されているタイヤが存在します。
では、次からは量販店ごとのPBタイヤを確認していきましょう。
比較内容
今回は以下の4点で比較してみました。
- 製造元
- サイズラインナップ
- 低燃費性能
- 価格
低燃費タイヤ性能はラベリングによって等級分けされています。
ラベリングは
- AAA~C ・・・ 転がり抵抗係数
- a~d ・・・ ウェットグリップ性能
の2項目で評価され、転がり抵抗係数A以上・ウェットグリップ性能d以上で低燃費タイヤと認定され左側の「低燃費タイヤ」のマークが与えられます。
上のイメージの例だと低燃費タイヤ性能「AA-c」のように表されます。
価格に関しては、ボクの愛車のサイズ「195/65/15」で比較しています。
オートバックスのPBタイヤについて
オートバックスでは現在2種類のPBタイヤを販売しているようです。
- Maxrun Efficia マックスラン エフィシア
- OVERTAKE RVⅡ オーバーテイクRV2
ではこれらはどんなタイヤなのでしょうか。
Maxrun Efficia マックスラン エフィシア
こちらは「マックスラン エバーロード」というモデルの後継モデルらしく、オートバックスブランドとして2代目のモデルとなるそうです。
詳細は以下のようになっています。
製造元 | 住友ゴム工業 |
サイズラインナップ | 13~16インチ |
低燃費性能 | A-c |
価格 | 7,645円(1本) |
こちらのタイヤの製造をしているのは「住友ゴム工業」です。
タイヤのブランドとしては以下の2ブランドを展開していることで有名なメーカーですね。
- DUNLOP
- FALKEN
ダンロップは普通車でもよく装着されているタイヤなので知っている方も多いのではないでしょうか。
エナセーブなんかが低燃費タイヤとして有名ですね。
サイズは13インチから16インチまでをラインナップしています。
軽自動車からミニバンまで幅広い車種に装着できそうですね!
低燃費タイヤ性能も「A-c」なので、低燃費タイヤとして認定されていることになります。
詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
OVERTAKE RVⅡ オーバーテイクRV2
こちらはマックスラン エフィシアとは違いミニバン専用のタイヤとなっています。
詳細は以下のようになっています。
製造元 | トーヨータイヤ |
サイズラインナップ | 15~17インチ |
低燃費性能 | A-c |
価格 | 9,925円(1本) |
こちらのタイヤの製造をしているのは「トーヨータイヤ」です。
タイヤでは TRANPATH (トランパス)シリーズなどで有名ですね。
サイズは15~17インチまでのラインナップとなります。
ミニバン専用タイヤということもあり、マックスラン エフィシアと比べて少し大きめのラインナップとなっています。
こちらも低燃費タイヤ性能は「A-c」となります。
詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
また、 オーバーテイクRV2 はTIREHOODでも購入することができます。
TIREHOODでタイヤを買って、オートバックスで取り付けすることもできるので、とても便利ですよ!
・軽自動車やコンパクトカーにはマックスラン エフィシア
・ミニバンにはオーバーテイクRV2
というように区別されている感じがしますね!
イエローハットのPBタイヤについて
イエローハットでは現在3種類のPBタイヤを販売しているようです。
- PRACTIVA プラクティバ
- MOBISYS 500 e モビシス ゴーゼロゼロ イー
- ECOFINE エコファイン
ではこれらはどんなタイヤなのでしょうか。
PRACTIVA BP-01 プラクティバ ビーピーゼロワン
詳細は以下のようになっています。
製造元 | ヨコハマタイヤ |
サイズラインナップ | 13~18インチ |
低燃費性能 | ー |
価格 | 5,725円(1本) |
こちらのタイヤの製造をしているのは「ヨコハマタイヤ」です。
タイヤのブランドとしては以下のようなブランドが代表的ですね。
- ADVAN
- Blue Earth
ADVANはレースが好きな方やスポーツカーに乗っている方々には有名なのではないでしょうか。
Blue Earthはエコタイヤとして有名ですね。
サイズラインナップ13インチ~18インチまで幅広く対応していますね。
プラクティバ ビーピーゼロワンは低燃費タイヤのラベリングは与えられていません。
いわば普通のタイヤです。
詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
MOBISYS 500 e モビシス ゴーゼロゼロ イー
詳細は以下のようになっています。
製造元 | トーヨータイヤ |
サイズラインナップ | 13~15インチ |
低燃費性能 | A-c |
価格 | 6,200円(1本) |
こちらのタイヤの製造をしているのは「トーヨータイヤ」です。
オートバックスのオーバーテイクRV2とおなじですね。
サイズラインナップ13インチ~15インチまでとなっています。
こちらは大きめのサイズには対応していないようです。
低燃費タイヤ性能は「A-c」なので、低燃費タイヤとして認定されています。
詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
ECOFINE エコファイン
詳細は以下のようになっています。
製造元 | 住友ゴム工業 |
サイズラインナップ | 13インチ~16インチ |
低燃費性能 | A-c |
価格 | 7,700円(1本) |
こちらのタイヤの製造をしているのは「住友ゴム工業」です。
オートバックスのマックスラン エフィシアとおなじですね。
サイズは13インチ~16インチまでのラインナップとなっています。
こちらも低燃費タイヤ性能は「A-c」となります。
詳細はこちらの公式ページをご確認ください。
・価格、対応車種の多さではプラクティバ
・性能で選ぶならモビシス、エコファイン
といった感じでしょうか!
店頭スタッフからの小話
ここまではそれぞれのお店のPBタイヤがどんなものかを見てきました。
ただ、店頭スタッフの方曰く、「性能や製造元だけでは見えない部分がある」とのこと。
それは、PBタイヤはメーカー品の型落ちモデルであることが多い!ということです。
旧型のメーカー品とトレッドパターンが同じだったりするらしいです。
それがどのタイヤか、までは教えてもらえなかったですけどね。
しかし、旧型とはいえ国内メーカー品に変わりはないので、最新のモデルには劣りますが、性能に関して心配することはないと思います。
国産タイヤがベースなので決して安くはない
性能に関してはそのように問題ないんですが、あくまでも国産ブランドのタイヤがベースになっているので、プライベートブランドのタイヤに関しては他の国産タイヤと比べて格段に安い!って言うことはないです。
と、○ートバックスの店員が言っていた。
店員がそんなことを言ってもいいものなのか・・・
イエローハットのプラクティバは国産タイヤとしてもかなり安い部類のタイヤにはなるんですが、
そんなことを聞くと、安さを求めるならアジアンタイヤでもいいんじゃないか?って思って、結局カーポートマルゼンでWINRUNというブランドのアジアンタイヤを購入することにしました。
安さを求めるならやっぱりアジアンタイヤにはかなわないのが現実。
ボクが買ったタイヤの詳細は下記。
最近のアジアンタイヤの性能は馬鹿にできない
ということでWINRUNのタイヤを購入したのですが、2年ほど使っていて全く不満に思ったことはないし、はっきり言ってコスパ最強の選択だったと思っています。
はっきり言ってボクのような一般の人には安い国産タイヤもアジアンタイヤも違いなんてわからないですからね。
とは言うもののやっぱりアジアンタイヤなので、国産タイヤの安心感を求める方にはプライベートブランドのタイヤはいいと感じるかもしれません。
でも、あくまでもボクのおすすめはアジアンタイヤ。
性能に関してもなんの文句もなく、何と言ってもコスパの鬼。
結局サマータイヤはカーポートマルゼンでWINRUN、
スタッドレスタイヤはAUTOWAYでNANKANG AW-1 を購入。
プライベートブランドのタイヤが気になってこの記事を読んでくれている方にも同じ選択をおすすめしたい。
まとめ
と、少し話が脱線してしまったので、プライベートブランドのタイヤを一覧にしてまとめてみます。
参考としてDUNLOP エナセーブも比較して並べてみます。
商品名 | 製造元 | サイズラインナップ | 低燃費タイヤ性能 | 価格(1本) |
Maxrun Efficia | 住友ゴム | 13~16インチ | A-c | 7,645円 |
OVERTAKE RVⅡ | トーヨー | 15~17インチ | A-c | 9,925円 |
PRACTIVA BP-01 | ヨコハマ | 13~18インチ | ー | 5,725円 |
MOBISYS 500 e | トーヨー | 13~15インチ | A-c | 6,200円 |
ECOFINE | 住友ゴム | 13~16インチ | A-c | 7,700円 |
エナセーブ EC204 | 住友ゴム | 14~18インチ | AA-c | 9,450円 |
赤字がオートバックス、黄字がイエローハットのタイヤになります。
黒字が参考のDUNLOP エナセーブです。
OVERTAKE RVⅡはミニバン専用ということもあり、少し値段が高いですが
PBタイヤはエナセーブよりも断然値段が安いのがわかりますね。
ただ、やはりアジアンタイヤにはかなわないので、安さを求める方はそちらがおすすめ。
スタッドレスタイヤもPBタイヤがあります
今回はサマータイヤでオートバックスとイエローハットのプライベートブランドのタイヤを比較して見てきましたが、もちろんスタッドレスタイヤもあります。
こちらもタイヤメーカーの商品と比べてみると高いコストパフォーマンスを発揮してくれること間違いなしなのでぜひチェックしてみてください!
最後に
今回はプライベートブランドのタイヤについてお話してきました。
国産タイヤと同等の性能が安く買えるのでブランド品と比べるとコスパは高いです!
PBタイヤは国産タイヤとしては値段が安い!というのが特徴になると思います。
が、やっぱりネット通販のアジアンタイヤには値段ではかなわない。
しかも性能も使っていて普通の人には違いなんてわからないし、安くタイヤを買いたいのであれば断然そちらがおすすめです。
その他に、ネットでタイヤを購入する時に注意したほうが良い点などもこちらの記事で紹介しているのでこちらもご参考まで↓
ぜひ今回の記事を皆さんのタイヤ選びの参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!