みなさんは車のタイヤ交換を考えたとき、まずはどこで商品を探しますか?
オートバックスやイエローハットなどのカー用品店でどんな商品が、どれくらいの価格で売られているのかを確認する方も多いのではないでしょうか?
カー用品店には国産の有名ブランドのタイヤはもちろん、比較的値段の安いタイヤまでいろいろ売られているので、どれを選べばよいのか悩んでしまいますよね。
今回はそんなカー用品店、なかでもオートバックスで販売されているCSTというブランドのタイヤについてオートバックスの店員さんに話を聞いてきたので紹介していこうと思います!
CSTはいわゆるアジアンタイヤに分類されるタイヤですが、オートバックスが専売していることもあり信頼できるし、価格もとても安いので、タイヤ交換のときの値段を安く抑えたい方にはとてもコスパの良い商品だと思いますよ!
- CSTがどんなタイヤなのかが知りたい方
- CSTタイヤの評価が知りたい方
それではさっそく見ていきましょう!
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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CSTってどんなメーカー?
まずはCSTがどんなメーカーなのかを見ていきましょう!
CSTはタイヤの名前じゃなくてメーカーの名前なのでお間違えの無いように!
台湾のタイヤメーカー
まず、CSTという名前は実はメーカー名ではないです。
CSTは台湾に本社を置くチェンシンゴム工業という会社が展開するタイヤブランドの名前です。
国内メーカーで例えるならば、
住友ゴムのダンロップ
と同じようなイメージで、
チェンシンゴム工業のCST
って感じです。
台湾で製造されたタイヤということで、アジアンタイヤに分類されるタイヤ、ということになります。
ちなみに感じで書くと「正新ゴム工業」という表記になるようです。
タイヤの製造国は中国
チェンシンゴムは台湾のメーカーですが、CSTタイヤ自体は中国で製造されています。
店舗でタイヤを確認していただけば、タイヤの面にこのようにMADE IN CHINAの刻印がされているのが見れると思います。
台湾のメーカーなので台湾製かと思われた方もいるかもしれませんが、中国製のタイヤなので間違えないようにしてくださいね!
MAXXISマキシスもCSTと同じ
チェンシンゴムはCSTの他にもMAXXISマキシスというタイヤブランドも持っています。
こちらも日本国内ではオートバックス専売のタイヤとなっているので、CSTを見たことがある方は一緒に見たこともあるのではないでしょうか?
このマキシスというブランドは、車のタイヤだけではなく自転車やバイクのタイヤを作っているブランドとしても有名みたいですね。
もともとは二輪車のタイヤブランドとしてできた会社のようです!
ボクは自転車もバイクもあまり興味がないので知らなかったですが…(笑
チェンシンゴム工業のブランドとしては、
- CST・・・エントリーブランド
- マキシス・・・ハイパフォーマンスブランド
として、2つのブランドを差別化して展開しているようです。
なので、値段だけで比較するとCSTのほうが少し安く買うことができるようになっているので、気になる方は一度オートバックスの店舗やオートバックス公式通販サイトで確認してみてくださいね!
実は世界でTOP10に入るタイヤメーカー
国内ではあまり目にすることのないメーカーのチェンシンゴムですが、実は世界的にはかなり有名なタイヤブランドのようです!
2020年の世界でのタイヤ売上ランキングでは第10位にランクインしています。
それもそのはず。
日本ではあまり知られていないのですが、新車に標準で装着するカーメーカーもけっこうあります。
国産車でも新車装着されていた例があり、国内のカーメーカーからも信頼を得ているタイヤメーカーということがわかりますね!
世界的な実績を見ても信頼できるタイヤメーカーと言えるのではないでしょうか!?
どんなタイヤがあるの?
次はCSTブランドにどんなタイヤの種類があるのかを見ていきたいと思います。
今回の記事ではマキシスは見ずに、CSTに絞って紹介していきます。
マーキスとメダリオンの2種類
まずサマータイヤについては2種類があって、サイズ展開も一通りは揃っているかな?といったイメージです。
ブランド名 | 生産国 | タイヤ名 | サイズ展開 |
CST | 台湾 | マーキスMARQUIS MR61 | 13~15インチ |
CST | 台湾 | メダリオンMEDALLION MD-A1 | 15~18インチ |
タイヤの種類としては2種類だけですが、この2種類のタイヤで13~18インチまでカバーすることができているので、ほとんどの車のタイヤサイズに適合するタイヤが見つかるのではないでしょうか?
価格も参考として載せましたが、国産タイヤのトップブランドであるブリジストンと比較すると、価格もとても安いのが見てわかりますね!
いまのところスタッドレスは無し?
オートバックスで販売しているタイヤを見てみても、いまのところスタッドレスタイヤは製造していないようです。
価格が安いだけにスタッドレスタイヤがないのは少し残念にも思えますね。
ですが、世界的にもトップレベルのタイヤメーカーなので、今後は値段の安いスタッドレスタイヤの製造もしてくれるのでは?とボクは勝手に期待しています!
CSTほど安くはありませんが、オートバックスやイエローハットではブライベートブランドのスタッドレスタイヤが販売されています。
こちらの記事で紹介しているので、気になるかたはチェックしてみてください!
他のタイヤと比べて値段は?
CSTタイヤに興味を持っている方なら一番気になるのが、
他のタイヤと比べて値段は安いのか?
っていうところですよね!
結論を言うと、CSTはたしかに安いタイヤなのですが、他の安いアジアンタイヤと比較すると特別安いとは感じません。
そもそもアジアンタイヤは国産タイヤと比較するとかなり値段は安いので、それらと値段に関して大きな差はないです。
ブランド名 | 生産国 | タイヤ名 | AB販売価格 |
CST | 台湾 | マーキスMARQUIS MR61 | \5,489 |
クムホ | 韓国 | ソウルスSOLUS TA31 | \5,060 |
オートバックス | 日本 | マックスラン エフィシア Maxrun Efficia | \7,645 |
ブリヂストン | 日本 | プレイズPlays PX-RVⅡ | ¥13,860 |
このように価格を比較してみると、たしかにCSTは安いのですがクムホなどのほかのアジアンタイヤと比較すると対して変わらないのがわかりますね。
オートバックスから販売されているプライベートブランドタイヤや、国産タイヤのトップブランドBRIDGESTONEなどと比較すると安いのは事実ですけどね!
値段だけを理由に選ぶのであれば、他のアジアンタイヤを比較して選んでも良いかもしれません。
アジアンタイヤだが信頼性は高い
ですが、国産タイヤと比較すると値段が安いのは確かなので、オートバックスで買えるという安心感から選択する価値も大きいのではないかと感じます。
もちろん、他のアジアンタイヤも国内で流通している時点で安心して使用できるものなので、CSTが特別というわけではないですよ!
その中でも、国内であれば誰でも知っているであろうカー用品店のオートバックスが専売しているので、それだけの信頼を得ているタイヤメーカーだと言えるのではないでしょうか!
この信頼性がCSTタイヤを選ぶ最大のメリットと言えるのかもしれませんね。
店員さん曰く「良くも悪くもアジアンタイヤ」
ちなみに、実際にオートバックスの店員さんに、
CSTのタイヤって評判はどうなんですか?
って聞いてみると、
良くも悪くも値段相応のタイヤだと思ってもらえば良いですよ。
とのこと。
どういうことかって言うと、
あくまでもアジアンタイヤだから国産のタイヤに比べれば性能は劣りますよ、っていうことみたいです。
実際、このタイヤ低燃費タイヤとしてのラベルも獲得していませんし、性能としては国産のタイヤに比べれば劣るのは明らかですよね。
その他に店員さんから言ってもらったタイヤ選びの助言はこんな感じ。
- 通勤・ご近所の買い物メインであればCSTがコスパはいいかも
- でも、休日に長距離乗るのであれば国産タイヤにしたほうが…
- 通勤メインでも距離が長いのであれば国産タイヤがおすすめ
- もちろん値段を考えないなら国産タイヤを全員に勧めたい
話を聞いていると、店員さんの国産タイヤを売りたい雰囲気がひしひしと伝わってきましたね(笑
でも、走行距離の少ない方や、通勤・ご近所メインの方であればおすすめできる商品とのことなので、気になっている方は自分のライフスタイルとも相談してみるといいかもしれないですね!
アジアンタイヤの比較ならオートウェイがおすすめ
CSTは、はじめにも説明したようにアジアンタイアのひとつなんですが、その他にもアジアンタイヤはたくさんあります。
ですが、アジアンタイヤにどれくらい種類があるのか、どんな違いがあるのか、価格にはどれくらいの差があるのか、など意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
アジアンタイヤ種類を調べたり、価格を比較するならAUTOWAYオートウェイがおすすめです!
CSTのタイヤはオートバックスの専売なのでありませんが、CSTと他のアジアンタイヤとの価格の比較など、参考にしてもらえるところは多いと思いますよ!
業界最安値多数!送料無料!最短翌日配達!で、安く・早くタイヤを購入することができるのが特徴です。
オートウェイは購入したタイヤを直送可能な取付店検索サイト【タイヤピット】を運営しており、 ご自宅近くのタイヤ取付店をカンタンに探すことができ、サポートも充実していますよ!
ネットショピングでのタイヤの購入が気になっている方は、こちらの記事で注意点や確認したいことを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
ということで今回は、オートバックス専売で国内では販売している格安タイヤCSTについて紹介と、実際にオートバックスの店員さんに評判を聞いてきたので話してきました!
価格もかなり安く、オートバックスが専売しているということもあって、アジアンタイヤの中ではかなり信頼性も高いのではないかと思います。
もちろん、上でもお話したようにみなさんのライフスタイルと相談していただく必要はあるかもしれませんが、抜群のコスパを発揮してくれることは間違い無しのタイヤですよ!
実店舗で購入できるという点もCSTタイヤの大きな強みだと思います。
ネットショッピングでタイヤを購入するのが不安なかたでも安心して購入できますよね!
その他にもオートバックスやイエローハットではプライベートブランドとしてもタイヤも販売しています。
これらは国産タイヤですが、有名国産タイヤメーカーのタイヤと比較するとかなり値段が安くなっているので、これらも検討してみると良いですよ!
こちらも記事で詳しく紹介しているので、気になる方はこちらも参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!