最近ではビデオカメラの代わりに使われることも多くなってきているGoProをはじめとするアクションカメラ。
旅行などの際に記録用として、また動画投稿用として使用する方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなGoProのようなアクションカメラをドラレコの代わりとして使うことができるのか、実際に使ってみて考えていきたいと思います。
ぼくは旅行のときに、せっかくの旅行なら移動中もきれいな映像で記録として残したい!って思ってドラレコのように設置していたのですが、実際に使ってみるとずっとドラレコとして使い続けるのは難しいんじゃないかと思いました。
なぜそう思ったのか、なども話していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
- GoProをドラレコ代わりに使おうと考えている方
- GoProの使い道に困っている方
それではさっそく見ていきましょう!
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
お問い合わせはこちらから
GoProの車への取付方法
まずはGoProを車に取り付ける方法を考えていきましょう!
GoProは一般的なドラレコのように簡単に取り付けることができますよ。
取付にはGoPro用アクセサリーセットがおすすめ
GoProを車に取り付けようとすると、GoProに付属している部品だけでは取り付けることができません。
車に取り付けるためには専用のマウントを別途準備する必要があります。
車に取り付けるためのマウントだけを準備するのもいいですが、多くのアクセサリーが入っているセットがおすすめです。
車に取り付けるためのマウントアクセサリーだけでなく、さまざまなアクセサリーがセットになっているので、GoProを持っている人は持っておいて損がないと思いますよ!
どんな用途でGoProを使うか決めてない方には、
とりあえず持っておけ!っていう感じの商品です!
吸盤式サクションカップで取り付け
今回はこのセットの中に入っている吸盤式のサクションカップというもので車のフロントガラスに取り付けてみます。
実際に取り付けてみるとこんな感じになります。
視界の妨げにならないように助手席側のルームミラー上部に取り付けてみました。
一般的にドラレコを取り付ける位置ですね!
見た目的には完全にドラレコにしか見えないですね!
取り付けることができたので実際にしばらく使ってみたいと思います。
ドラレコとして使って良かったこと
ということで、少しの間GoProをドラレコとして使ってみたので、良かったと思うところを紹介していこうと思います!
画角・画質はドラレコとしてもダントツ
まず何よりもGoProをドラレコとして使ってみてよかったのは、その画角の広さと画質のキレイさです!
やっぱりアクションカメラということで、映像の良さはドラレコとは比較にならないですね!
画角の広さもGoProの設定で調整できるので、画角が広すぎてピラーが入りそうでも問題なしです。
GoProをドラレコとして使って良かった点…
以上。
ドラレコとして使うデメリット
次はGoProをドラレコとして使ってみてデメリットとして感じた点を紹介していこうと思います!
メリットと感じた点に比べてデメリットがあまりにも多すぎました…
つけたり外したりが面倒
まず、GoProの本来の使い方はアクションカメラなので、旅先ではアクションカメラとして使いたいので、そのたびにつけ外しをする必要があります。
この作業が想像していたよりも何倍も大変です。
せっかくのGoProなのに、車につけたままで屋外で使わないのはもったいないですからね。
この時点で、すでにGoProをドラレコとして使うのは無しかな、と思いましたが、
他にもやっぱり駄目だと思うことはたくさんあったので、次も続けて話していきます。
目的地についたときにすぐに出かけられないのはけっこうストレスですね…
ひとつのバッテリーでは1時間が限界
普通のドラレコはバッテリー式ではないので、こんなことを気にする必要もないのですが、GoProをそのまま車に設置して使おうとすると、連続で1時間程度しかバッテリーが持ちません。
バッテリーを複数用意していても、1時間毎にどこかに車を止めてバッテリーを交換しないといけなくなるので、こんなに面倒なことはないですよね…
長時間継続して使おうとすると、GoProに充電ケーブルを繋がないといけないです。
充電しながら使うとコードが邪魔
バッテリー持ちが悪いからと言って、充電しながら使おうと思うと、充電用のコードが視界に入るようになるので、これも良い対策とは言えません。
配線なんて他のドラレコみたいにピラーの中やルーフの中を通せば見えなくなるよね
って思う方もいるかも知れませんが、GoProはUSB-typeCケーブルでの充電になるので、そんなに長いUSB-typeCのケーブルを探すのがそもそも大変です。
視界にコードが入ると運転するときに集中できなくなるので、これもしないようにしたほうがいいですね。
車内では熱で動作停止することも
また、運転中にずっとGoProを動作させておくと、GoPro自体が熱を持って動作停止することもあります。
ボクが使ったのはGW頃だったのですが、長時間連続での使用に加えて、フロントガラスに固定しているため天気の良い日では直射日光でかなりGoProが熱くなってしまいました。
夏場には少しの間車から離れるだけでも壊れてしまうぐらいに暑くなると思うので、離れるたびにGoProを取り外して持ち歩く必要がありそうです。
あまりに熱を持ってしまうと録画データが破損してしまったり、最悪の場合にはGoPro自体が壊れてしまうことにもなりかねないので、ドラレコの代わりに使うのはおすすめしません。
1時間使うだけでアッツアツになってました…
ほんとに壊れるかと思っちゃいましたね…
結論:日常使いにはドラレコを使うべき
と、ここまでGoProをドラレコの代わりに使うことへのデメリットをたくさん話してきましたが、やはり日常使いでは一般的なドラレコを設置したほうが良いと思います。
GoProは画質などで比較するとドラレコとは比較できないほどの性能を持っていますが、それ以上にデメリットが多すぎます。
最近ではドラレコも画質などの性能は上がっているので、もしものときのレコーダーとして使うのであれば、ドラレコを買って使うのがいいでしょう!
ボクのおすすめはスタイリッシュなミラー型のものです。
フロントガラスにドラレコを貼る必要もないし、何より見た目がスタイリッシュなのがお気に入りです。
リアカメラがついているモデルも多く出ていて、デジタルインナーミラーのように使うこともできるので、興味がある方はぜひ試してみてほしいと思います。
ボクが実際に使っているミラー型ドラレコをこちらの記事で紹介しているので、よければ参考に見てみてください!
やっぱりドラレコには専用品を使うべきですね!
旅行時の移動の記録としてはOK
結論として、日常的に使うのであればGoProをドラレコとして使うのはおすすめしないと話してきましたが、あるタイミングだけのドライブの記録としてなら車に取り付けて使っても良いと思います。
これはドラレコとしての使い方というよりもアクションカメラ本来の使い方、という感じになりそうですね!
やっぱりビデオカメラとして使えるような性能を持っているので、旅行などのときの移動時の思い出をきれいな映像で残してくれるのはかなり嬉しいですよ!
後で映像を見返して思い出に浸ることもできるのではないでしょうか!
ボクは旅行などに行くときにすぐにGoProを車に設置できるように、マウントだけはずっとフロントガラスに貼ったままにしておいて、いつでもGoProを取り付けられるようにしています!
車でドライブ旅に出かけることが多い方にはおすすめの使い方かなと思いますね!
まとめ
今回はアクションカメラをドラレコとして使えるのかを、GoProをドラレコのように使用してみて感想とメリット・デメリットについて話してきました!
やっぱりGoProはあくまでもアクションカメラなので、ドラレコとして使うには向いていないと思います。
ドラレコはドラレコとして準備して、GoProなどのアクションカメラはドライブ旅などのときに思い出の記録用として使うのが良さそうですね!
フロントガラスへの取り付けにはアクセサリーセットがおすすめです。
みなさんもぜひ今回の記事を参考にしてもらって、GoProの最適な使い方を考えてみてもらえればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!