愛犬といっしょに旅行を楽しもうと考えると、宿泊場所選びにもけっこう困るし、
車中泊を試してみようかな?
って考える方も多いのではないでしょうか?
最近はアウトドアブームなどの影響もあって、車中泊に挑戦する方が増えてきていますよね!
今回は車中泊をするときには必須となる目隠しの選び方について紹介していきます。
カーテンがいいのかシェードがいいのか、はじめて検討する方なら迷う方も多いと思います。
それぞれのメリット・デメリットを話しながらどちらが適しているのかを話していくので、みなさんの目隠し選びの参考にしてみてください!
ちなみに、ボクは今回紹介するようなメリット・デメリットを考えた結果、
カーテンよりもシェードを選ぶほうが良いと感じています!
- これからはじめて車中泊をする人
- 目隠し選びに困っている方
それではさっそく見ていきましょう!
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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周りの目が気にならないのが快適車中泊の秘訣!
みなさんは車中泊を快適に過ごすために一番大切なことは何だと思いますか?
それは周囲からの視線を遮断するための目隠しです!
車外からの視線を感じると、せっかくの車内での時間もくつろぐことができませんよね。
個人的には、車中泊をするときに一番最初に考えないといけないのはカーテンやシェードなどの目隠しだと思っています!
愛犬と快適な車中泊を過ごすためには必須アイテムだといえますよね!
カーテンは窓が開けられるのが最大のメリット
まずはカーテンのメリットとデメリットから紹介していきましょう!
カーテンは車内に取り付けるので、窓が開けられるのが最大のメリットです!
カーテンのメリット
取り付けてしまえば簡単に開閉できる
カーテンは一度車に取り付けてしまえば、使うときに簡単に開閉できて、さっと目隠しをすることができます!
車中泊をするときには、就寝用のレイアウトにするのにけっこう時間がかかってしまったりもするので、素早く車中泊の準備ができるのは大きなメリットですね。
窓を開けやすい
カーテンにしておくと窓を開けやすくなるので、車中泊のときの換気がしやすくなりますね!
車内のルーフ部分につけるものが多いので、窓を開けやすくなるだけではなく、スライドドアなどでもドアの開閉もしやすく、乗り降りに不便が無いのもうれしいポイントです。
夏の車中泊ではどうやって車内の熱を外に逃がすのか、ということが快適な車中泊の肝になるのでカーテンを選びたくなる方も多いのでは無いでしょうか!?
窓をあけるときはエンジンを切った状態でも使えるUSB充電式の扇風機などを併用すると、さらに快適に過ごすことができますね!
カーテンのデメリット
隙間ができやすい
カーテンは車内に取り付けるだけなので、どうしても下側はヒラヒラとした状態になります。
上から覗かれることはありませんが、横や下側は対策をしないと意外と見えてしまうこともあります。
養生テープで止めたり、磁石やマジックテープで固定する方もいるようですが、
そのように固定してしまうと、ドアや窓の開閉がしづらくなってしまうので、カーテンを使うメリットが少なくなってしまいそうな気がしますね。
設置に手間がかかる
取り付けてしまえば使うときに簡単に開閉することができますが、最初の設置のときにはけっこうな手間がかかります。
場合によってはピラーを外したり、固定するためにルーフライニングなどに穴を開けたりする必要がある商品などもあるので、設置に少し抵抗を感じるかもしれませんね。
意外と値段が高い
カーテンは既製品のものをつけようとするとけっこう費用もかかります。
また、自分の車にあったサイズのものを選ぼうとすると、純正品を選ぶことになると思います。
遮光性能の高いものが多かったり、機能面も良かったりするので、その分値段は高くなってしまいます。
汎用のカーテンも多く販売されていますが、自分の車にサイズが微妙に合わなかったり、朝日が透けたりするので、価格は安いですがあまりおすすめはできないですね。
シェードは断熱性能で有利
次はシェードのメリット・デメリットを見ていきます。
シェードの最大のメリットは、夏でも冬でも車中泊の大きな問題となる断熱性能に優れている点にあります。
シェードのメリット
断熱性能が高いものが多い
シェードはカーテンに比べて断熱性能が高いものが多いです。
アルミ素材がはられているものや、ウレタン素材の断熱材を含んでいるものだと、夏場でも冬場でも車内の気温を保つ事ができますね!
夏場の車中泊での暑さ対策は、快適に車内で過ごすためには必須です。
愛犬といっしょに車中泊をするなら、なおさら暑さ対策には気を使う必要がありますよね!
シェードを貼ることで、少しでも外から入ってくる熱を遮断できるのは大きなメリットと言えるでしょう!
夏の車中泊での暑さ対策やグッズについてはこちら。
車種ごとの専用品が豊富
車によって窓の大きさや多さも違っているので、シェードは車種ごとの専用設計品が豊富に揃っています。
フロントガラスからサイドガラス、リアガラスまで同じようなシェードを貼ることができるので車内に統一感が生まれます。
車中泊のときは車内が部屋の代わりになるので、少しでも統一感がある方が気分も良くなりますよね!
カーテンだとフロントガラスへの取り付けは難しいと思うので、車内の雰囲気や見た目を良くしたいのであればシェードがおすすめになるのではないでしょうか!
逆に言えば、どんな車でも使えるような汎用品は探すのが難しいかもしれません。
不要なときには取り外せる
シェードは使わないときには取り外すことができるので、運転中などの視界の妨げになることがありません。
カーテンだと開けていても取り外すことは簡単にはできないので、どうしても窓を隠してしまう部分ができてしまいます。
使うときだけサッと取り出して、使わなくなったらすぐに取り外せるのがシェードの大きな利点です!
シェードのデメリット
カーテンより装着が手間
車中泊などで使うときに設置するのはカーテンよりも手間がかかってしまいます。
車中泊の準備をするとき、
カーテンだと、シャーって閉めるだけで準備できますが、
シェードは窓一枚ずつに手で吸盤を貼っていく必要がありますよね。
就寝用のレイアウトなどにするのは意外と時間がかかるものなので、その手間がかかってしまうのは大きなデメリットです。
窓の開閉がやりにくくなる
シェードは窓に吸盤で貼り付けるものがほとんどなので、一度貼り付けてしまうと窓をあけることができなくなってしまいますね。
車中泊のときには換気がとても大事になるので、それができなくなるのはかなりツライです。
また、窓の開閉だけでなく、スライドドアの場合にはシェードが引っかかってしまってドアとボディの間に外れて落ちてしまったりすることもあります。
シェードを使うときには換気対策は必須になりそうです。
新型のアトレーのようなポップアップ式の窓の車であれば、シェードをつけたまま窓をあけることもできるので、換気も簡単にすることができそうですね。
新型アトレーでの車中泊について考察した記事はこちら。
外したあとの保管場所に困る
シェードは使わないときには外して置けるのはメリットですが、外したあとの保管場所にけっこう悩みます。
すべての窓でシェードを使うとけっこうな量になるので、場所も取ってしまうし収納スペースを確保する必要がありますね。
ですが、車中泊のときは何かと荷物も多くなりがちです。
車中泊するときには窓に貼り付けるので場所は取りませんが、移動中の荷物の量を考えると邪魔だと感じる方も多いのではないでしょうか?
天井にネットなどをかけてその中に収納している方なんかもいるようなので、そのような収納方法を参考にしてみても良いかもしれませんね!
まとめ
今回は車中泊のときに目隠しをするのにカーテンかシェードのどちらがいいのかについて、それぞれのメリット・デメリットを見ながら話してきました!
このようにどちらにもそれぞれの良いところと悪いところがあるのがわかりますね。
ボクが車中泊をするときは、カーテンはつけずにシェードをつけるようにしています。
普段ドライブをしているときにカーテンがヒラヒラと視界に入ってくるのが嫌いだし、やっぱり断熱性能を重視したほうが車中泊は快適になると感じています。
夏の車中泊では外からの熱を少しでも抑えてあげると、愛犬も快適に車内で過ごすことができて楽しい車中泊ができると思いますよ!
ですがシェードにもデメリットもあるので、みなさんのスタイルに合った選択をして楽しい思い出にできるようにしてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!