カーライフ

【愛犬家必見!】新型シエンタは犬連れ車中泊旅に向いているのか!?【メリット/デメリット】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

トヨタの人気コンパクトミニバンの代名詞ともなっているシエンタが2022年8月にフルモデルチェンジして登場しました!

シエンタといえば、7人が乗れる5ナンバーサイズのミニバンとしてファミリー層に絶大な人気を誇っていますよね。

新型シエンタは、発表会のときに可愛いワンコが登場して、愛犬といっしょにカーライフが楽しめる車としても紹介されているのが話題になってました!

今回はそんな新型シエンタが本当に愛犬とのドライブ旅に向いているのかを見ていこうと思います!

もう少し進化してほしかったところや、少し残念に思うポイントもありますが、

多彩なシートアレンジと広々として使い勝手の良い室内空間を持っているので、愛犬とドライブ旅を楽しんだり、いっしょに車中泊をしたりといろいろな使い方ができる車に仕上がっていそうですよ。

アルト

こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
お問い合わせはこちらから

それではさっそく見ていきましょう!

新型シエンタはここが進化!

まずは新型シエンタが旧型からどんなところが進化したのかを見てきます。

旧型で人気だった特徴を残したまま正当進化を遂げていますよ!

長距離も安心の燃費性能

最近はガソリン価格の高騰もあって、みなさん気になるのが燃費性能だと思います。

WLTCモードで燃費を比較するとこんな感じになります。

モデル燃費性能
2代目シエンタ14.0~22.8 km/L
3代目シエンタ18.3~28.8km/L

燃費性能を比較すると、新型の3代目シエンタのほうが燃費性能が大きく向上しているのがわかりますね!

愛犬とドライブ旅に出かけるときには長距離を移動することもあると思うので、燃費性能向上の恩恵は大きいです。

嫁ちゃん

ガソリン代が安く済む分、お出かけ先で目一杯遊べそうだね!

5人乗り2列シート仕様も用意

2代目のシエンタではFANBASEと呼ばれる2列シート仕様が FAN BASE という名前で追加されていましたが、今回の新型シエンタはすべてのグレードで5人乗りの2列シート仕様と、7人乗りの3列シート仕様のどちらかを選択できるようになりました。

ボクたちは夫婦2人+1匹で使うのばメインとなるのですが、同じように愛犬とのお出かけが目的なら長い荷室長を確保できる2列シート仕様がオススメです!

2列シート仕様では2列目シートを倒すことで全長2,045mmという広大な空間を作ることができます。

これだけの空間があれば車中泊のときも快適に寝ることができますよね!

ちなみに3列シート仕様は2列目が前に跳ね上げになるので、荷室長は1,525mmしか確保できません。

安全装備を標準で装備

新型シエンタは Toyota Safety Sense が搭載されていて、最新の安全装備が標準設定されています。

愛犬とドライブに出かけるときには長距離を運転することも多いと思うので、安全装備の充実度はとても大事です!

Toyota Safety Senseとは?

トヨタの予防安全機能がパッケージング化されたもの。
これらの9つの機能が標準搭載されます。

  1. プリクラッシュセーフティ
  2. レーントレーシングアシスト
  3. レーンディパーチャーアラート
  4. レーダークルーズコントロール
  5. アダプティブハイビームシステム
  6. ロードサインアシスト
  7. ドライバー異常時対応システム
  8. プロアクティブドライビングアシスト
  9. 発進遅れ告知機能

それぞれの詳細が気になる方はシエンタの公式HPから確認してみてくださいね!

シエンタの室内空間は?

愛犬との車中泊やドライブ旅を楽しむときに重要になるのが荷室空間の広さとシートアレンジですよね!

新型シエンタは車中泊も十分に楽しめる室内空間が確保できています。

愛犬との車中泊も楽しめる広さ

荷室空間の広さはコンパクトなボディからは想像できないような広大な空間が広がっています。

新型シエンタの荷室空間はこんな感じになっています。

5人乗り 2列シート仕様7人乗り 3列シート仕様
室内高1,055mm1,105mm
室内幅1,265mm1,265mm
室内長2,045mm1,525mm

このボディサイズを考えると十分な広さになっていますね!

夫婦2人で車中泊するには問題に感じる部分はなさそうです。

ワンコ

みんなで車中泊してもゆっくり寝れそうだよね!

車中泊したいなら5人乗り2列シート仕様

先程も話しましたが、愛犬といっしょに車中泊を楽しみたいのなら5人乗りの2列シート仕様を選ぶのがオススメです!

子どもたちがいてどうしても7人乗りの3列シート仕様が欲しい場合は仕方ないですが、その場合は車中泊するのはキビしいです。

5人乗りの2列シート仕様では前席シートの位置は運転姿勢のままで、荷室空間に垂直に寝ることができます!

車中泊のときには前席のシート上を荷物置きの空間として使うこともできるので、ある程度の荷物量であれば問題なく車中泊もできますね。

愛犬とのドライブに向いているところ

新型のシエンタは室内空間だけではなく、愛犬とのドライブに向いていると思えるポイントがいくつかあります。

どんなところが向いているのか、愛犬に優しいのかをボクが見て思ったことを紹介していきます!

天井サーキュレーターを装備

新型シエンタには後席の天井にサーキュレーターが装備されていて、後席にワンコを乗せているときでも快適に過ごせるようになっています!

後席にエアコンやサーキュレーターがなければ、前席のエアコンの風が後席まで届きにくくなるので、空気を循環させるだけでも車内の温度を均一に保つことができるようになります。

ボクたちが乗る前席は快適な温度になっていても、後席に乗っているワンコからしたらとても暑い環境になっていた!なんてこともあるので、大型のサーキュレーター装備で快適なドライブが楽しめるようになりますね!

レーダークルーズコントロールを標準装備

愛犬とのドライブでは高速道路を使って長距離を移動することも少なくないと思います。

新型のシエンタには全車速対応のレーダークルーズコントロールが搭載されているので、高速道路での運転がかなり楽になります。

また、Toyota Safety Senseにはレーダークルーズコントロールだけでなく、

車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の一部を支援してくれるレーントレーシングアシストや、

車線をはみ出しそうな時は、ディスプレイ表示およびステアリングの振動または警報ブザーにより警告して、ステアリング操作も支援してくれるレーンディパーチャーアラートなども搭載しているので、

ドライブの目的地に行くだけで疲れた…

なんてことにもなりにくそうですよね!

2列目を倒したときに旧型よりさらにフラットに

車中泊するときには、いかにフロアをフラットにして休むことができるかが快適に車内で過ごすポイントになります。

新型のシエンタ、特に5人乗りの2列シート仕様では、2列目を倒して荷室空間を広げたときにとてもフラットな空間になるので、車内でも快適に過ごすことができそうです!

ハイブリッドだと静かで愛犬にも優しい

シエンタはグレード構成がかなり豊富になっていて、

  • 駆動方式・・・2WD / 4WD
  • 乗車定員・・・5人乗り 2列シート仕様 / 7人乗り 3列シート仕様
  • エンジン・・・ガソリン / ハイブリッド

これらの中から好きな組み合わせのものを選択できるようになっています。

ハイブリッドモデルだと、室内に響いてくるエンジン音も小さくなるし、ワンコといっしょにドライブしていてもストレスに感じることは少なくなりそうです。

ワンコはボク達よりも音に敏感なので、ハイブリッドだと愛犬にも優しくドライブを楽しむことができそうですよね!

新型シエンタの残念なところ

新型シエンタには少し残念に感じてしまうところもあります。

こうなってくれればもっと良かったのに…と感じたところを紹介していきます。

荷室収納スペースがもう少し欲しかった

まずは荷室の収納です。

欲を言うともう少し収納スペースを確保してほしかったなぁと感じています。

シエンタの最大のライバルとなるHONDAのフリードでは、タイヤハウスのせり出し部分にユーティリティボードを使ってアンダーラゲッジスペースとして収納場所を確保しているので、シエンタでも荷室空間と切り分けができる収納スペースが欲しかったです。

ただ、このような収納スペースを作ると室内高が犠牲になるデメリットもあるので一長一短な部分もあります。

収納スペースよりも室内空間の広さを重視する方であればシエンタのほうが向いているかもしれないですね。

電動パーキングブレーキが不採用

新型のシエンタは最新の車ですが、全グレードで電動パーキングブレーキが不採用となっています。

今まで通りの足踏みタイプのパーキングブレーキですね。

電動パーキングブレーキを搭載していれば、信号などの停止時にブレーキを踏み続けていなくtも良くなるのでもっと運転が楽になるのですが残念です。

ACCブレーキ保持はハイブリッドZのみ

また、電動パキングブレーキを採用してくれていれば、全車速対応のレーダークルーズコントロールで渋滞時の停止保持もできたのですが、

シエンタでは停止時にはブレーキを自分で踏まないといけないです。

唯一、最上位のハイブリッドZというグレードでは電子シフトを採用しているので停止保持もできるようですが、最上位だけなので車両価格ももちろん高くなります。

他にも電動パーキングブレーキを搭載しているトヨタ車はたくさんあるので、搭載できたんじゃないかなと思ってしまいますね。

マイナーチェンジに向けて出し渋ってるだけのようにも感じてしまいます。

全体的に20万円程度の値上げ

これは最近の安全装備の充実を考えると仕方ないのかもしれないですが、車両価格は全体的に20万円ぐらいの値上げになっています。

旧型シエンタ新型シエンタ
ガソリン 7人乗り¥1,859,200~¥1,990,000~
ハイブリッド 7人乗り¥2,277,200~¥2,420,000~
ガソリン 5人乗り¥1,818,500~¥1,950,000~
ハイブリッド 5人乗り¥2,236,500~¥2,380,000~

最近の安全防備の標準化が大きな値上げの原因だとは思いますが、どんどん車両価格が上がっていくのは残念ですね。

軽自動車などでも安全装備が装備されるようになって200万円近い価格が当たり前になってきているので、それと比較すればシエンタの価格はオトクなのかも…

新車見積もり/買取査定はMOTAがおすすめ!

ここまで新型シエンタが愛犬とのドライブに向いているのか話してきましたが、やっぱり気になるのは新車で購入するときにどれぐらいの価格なのか?というところですよね。

新車の見積もりなら、ネットからかんたんに見積もりができるMOTAがおすすめ!

無料で、複数メーカーから一括で見積もりを取ることができるのでとても便利です。

煩雑になりやすい支払総額の内訳や、購入にかかる諸費用まで見ることができるのでとてもわかりやすいのが特徴です!

また、買い替えのときにはMOTAの車買取一括査定を使いましょう!

最大20社近くの買取業者から一括で査定を取ることができるので、高額査定がグッと近づきます!

MOTAの一括査定は高額査定の3社だけとやり取りができるので、一括査定にありがちな電話ラッシュがありません!

愛車の買取査定額が気になる方は絶対に使わないと損するサービスですよ!

実際に使ってみた感想はこちらの記事で紹介しているので、よければ参考にしてみてください!

【車を高く売る】車買取一括査定使ってみた感想・評判や特徴を解説レビュー 乗り換えなどで今乗っている車を手放すとき、みなさんはどんな手段が思い浮かびますか? ディーラーで下取りに出したり、近所の買取業者...

まとめ

今回は新型シエンタが愛犬とのドライブ旅・車中泊に向いているのかを紹介してきました!

新しくなったシエンタは室内空間の広さを活かして夫婦2人+1匹での車中泊を十分にこなすことができるポテンシャルを秘めているように感じましたね!

「家族の相棒」がテーマで、愛犬もいっしょにアクティブに過ごすことができるように作られているのを感じされる仕上がりにになっていると感じました!

もう少し改良できそうな部分もありましたが、愛犬とのドライブ旅の相棒としては、いま販売されている車の中ではかなり良い選択になるんじゃないかと思います!

みなさんも今回の記事を参考に、自分にあった車選びができるようにしてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!