こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
グランツーリスモをプレイされている方、忘れずにTOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2021参戦されているでしょうか?
今回は、5/23に開催された第2戦に参加してきたので、結果を記録していきたいと思います。
結果は7位で、初戦よりは順位を上げることができたのですが不本意な部分も多いレースとなってしまいました…
第2戦がどんなレースだったか振り返っていきたいと思います!
レース概要
日程 | 5月23日 |
開催時間 | 第1枠 21:00 第2枠 22:30(日本時間) |
参戦車種 | TOYOTA GRヤリス |
コース | 富士スピードウェイ(日本) |
今回の初戦は車種はGRヤリス、コースは富士スピードウェイで開催されました。
富士スピードウェイはF1も開催されたことがある、日本を代表するサーキットの一つなので、モータースポーツに詳しくない方でもご存じの方も多いのではないでしょうか?
昔からグランツーリスモでも実際のレースでも馴染みのあるコースだったので、コース取りもわかっていたのでけっこう自信ありました!(前回もそんなこと言ってたけど、結果は惨敗でした…笑)
予選
今回は予選がはじまる前にしっかりとプラクティスの時間をとって、45分程度走りこんでいました!
タイヤもレーシングハードとレーシングミディアムとを交換しながら、どちらのタイヤでもベストの走りができるようにしていました。
プラクティスの時のベストタイムはレーシングハードを履いているときで1分54秒、レーシングミディアムでギリギリ1分52秒台でした。全体のタイムを見てみても、最速タイムが1分48秒だったのでけっこういいタイムだったとは思います。
そしてはじまった予選の走行。予選は5分の制限時間内でのタイムアタックで行われます。
コースインした周はタイムのカウント外になるので、実質アタックできるのは2周程度になります。
前回のレースでは、タイムアタックなのに目の前で起こったガチガチのバトルに調子を狂わされたので、今回は他のマシンがコースインしたのを見てからコースインしました。
ちゃんと前回のミスを修正できてる!
この時はそう思っていました。
1周目の最終コーナー手前でコースアウトしているマシンを抜いて2周目のアタックラップに入ったのですが、その第1コーナーに差し掛かった時でした。
先ほど追い抜いたコースアウトしていたマシンがミサイルしてきたんです!!
グランツーリスモなどのレースゲームにおいて、コーナーなどで減速せずに前を走る車両に突っ込んでいく行為のこと。
対人でのレースゲームにおいて、いくつかあるマナー違反行為の一つ。
2周目のアタックはそのマシンのせいでタイムが出せなくなったので、3周目に賭けるしかなくなりました…
そして3周目。今度こそはと思って順調に走っていたのですが、ダンロップコーナーでまたもやコースアウトしていたのか、目の前にスロー走行しているマシンに引っかかり大きくペースダウン…
結局予選の走行は満足のいく走りができず、タイムは1分58秒・19台中18位という最悪の結果となってしまいました…
コースアウトしていたマシンに引っかかってしまったのはボクがうまくかわす技術を持っていなかっただけなので仕方ないのですが、ミサイル行為だけは本当に許せません!!
ほとんど今回のレースに対するやる気が失われつつありましたが、少しでもポイントを稼げるように決勝レースに挑むことになりました。
決勝レース
波乱の予選だったわけですが、決勝レースはどうなったのでしょうか?
最高のスタートダッシュ
今回のレースもグリッドスタートです。
前回のレースでは盛大なフライングをしてしまい、4秒ものペナルティを受けることになってしまったので、今回はフライングをしないように慎重にスタートしようと思っていました。
そして緊張のスタート…シグナルが消えると同時にブレーキからアクセルに!今回は最高のスタートを決めることができて、第1コーナーで15位まで順位が上がっていました!
やっぱりレースにおいてスタートって大事だなと実感した瞬間でした(笑
ただ、全13周で行われるレースなのでまだまだ順位は上げていきたいところです。
序盤~中盤戦
スタートから中盤にかけては大きく順位を上げることができずにレースが進行していきました。
今回スタートのタイヤはレーシングミディアムを選択していたので、ピットインまでに何とか順位を上げたかったのですが、思うように順位を上げることができませんでした。
前回のレースでは序盤で3つぐらいの集団に分かれていたのですが、今回のレースではトップから17番手までがほぼ連なるようなレースになっていて自分のペースも上げられずに集団の中に埋もれてしまっていました。
5週が過ぎたところでまだ14位という順位で、その後のレース展開を序盤から考えさせられていました…
他車より早いタイミングでピットイン
レースも5週目に入ったところで、自分のタイヤがけっこうキツくなってきていました。
レーシングミディアムだったので摩耗が早かったんですね。
「ほかにもそろそろタイヤの苦しいクルマが出てきているかな?」
と思っていましたが、5週目が終わるタイミングでピットインするクルマはいませんでした。
「このタイヤで、この集団の中にいてもこれ以上ペースは伸びないかな…」
と思って、思い切ってピットインすることにしました!
後半のタイヤの摩耗は少し怖かったんですが、周りがタイヤが苦しくなってペースダウンしてくるタイミングで、新しいタイヤ・周りにほかのマシンがいない環境でペースを上げようと思ったわけです。
燃料もぜんぜん余裕だったので、タイヤをレーシングハードに履き替えてコース復帰。
やっぱり周りにほかのマシンがいなくなるとペースを乱されることも無くなりいい感じでした^^
そこから8週目の終わりにかけてほかのマシンも続々とピットインしていき、ほとんどのマシンがピットインし終えたタイミングで順位は9位まで上がっていました。
今回のレースでもピットインのタイミングは大成功だったと思います!
終盤~フィニッシュ
ほぼ全車のピットインが終わった後は序盤のような連なりができてしまって、身動きが取れない状態になってしまいました。
ゴールまでその状態が続き、順位を変動させることなく9位でゴールしました。
この時点でも、前回の13位よりも4つも順位を上げることができていたので、18位スタートということを考えるとかなり順位を上げることができていたので上出来かなと思っていました!
リザルトで7位まで順位アップ
ゴールした時には9位でしたが、リザルトで2つ順位が上がり最終順位は7位となりました!
順位が上がった理由はレギュレーション違反をしたマシンがいたからですね。
前回ボクもやらかしてしまった例のやつです(笑
おそらくタイヤを2種類使っていなかったんでしょう。
レギュレーションに違反してしまうと最終のタイムに1分加算されてしまい、大きく順位を落とすことになってしまいます。ボクは前回これで7つも順位を落としてしまうことになったので、今回はそんなことのないようにレース前にレギュレーションをチェックしていました^^
今回からTGR cupに参戦していた方は見落としていたのかもしれません。
これから参戦しようと思っている方はちゃんと事前にレギュレーションをチェックするようにしましょうね!
最後に
今回はグランツーリスモSPORTにて開催されているTOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2021の第2戦 富士スピードウェイ に参加した記録でした。
決勝で大きく順位を上げることができ、前回よりも成績が良かったのでうれしいのですが、やっぱり予選が悔やまれます...
予選でちゃんとアタックできていてもっと良い位置からスタートできていれば…って思っちゃいます(泣
でも、そのおかげで自分の課題も見えました。
それはタイムアタックの時だけでなく本番のレースにも言えることなのですが、自分よりもペースが遅いマシンをうまくかわす技術です。
それができていれば、予選の3周目ももっと良いタイムが出ていたかもしれません。
次回までにオンラインレースを繰り返して弱点を克服していきたいと思います。
ですが、やっぱりミサイル行為は許されるものではないのでオンラインレースに参加される方にはレーシングエチケットをしっかり守ってほしいものですね。
次回のRd.3は5月30日に参戦車両:SF19、コースは鈴鹿サーキットで開催されます。
今回は1週間だけ空いてのレースとなります。
参戦を予定している方はお忘れなく!
次回は今回の反省も生かして、予選で良い成績を残す!を目標にしたいと思います。
また結果は報告しようと思うので、お楽しみに!!
第1戦の参戦報告はこちらの記事で紹介しています。
この記事で興味が湧いた方はRd.3からでも参戦できますので、ぜひチャレンジしてみてください!
ではまた!!