みなさんは愛犬といっしょにドライブ旅や車中泊旅を楽しむのに最適なのはどんな車だと思いますか?
愛犬家にとっては、買い物や通勤などの普段遣いもできて、お休みの日にはたくさん荷物を積んで愛犬といっしょにキャンプやアウトドア・車中泊などを楽しめる車が欲しくなりますよね!
そんなことを考えながら車を探していると、必ず候補として上がってくるのがトヨタのハイエースです。
荷物もたくさん積めて、パワーもあって長距離も快適、商用車だし丈夫!ってことで、アクティブに使いたい方にとても人気がある車ですよね!
ボクも愛犬といっしょにドライブや車中泊旅を楽しみたいと思っているので、ハイエースはとても気になっている1台なんです。
ということで今回は、トヨタ ハイエースが本当に愛犬とのドライブ旅に向いているのか、人気の理由についてを考えていきたいと思います!
- ハイエースが愛犬とのドライブ旅・車中泊旅に向いているのか知りたい方
- なぜハイエースが人気なのか知りたい方
- 愛犬とのドライブ旅・車中泊旅に向いている車が知りたい方
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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ハイエースを愛犬とのドライブ旅や車中泊旅で使うときのメリット/デメリットに関しては、こちらの記事で紹介しているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください!
それではさっそく見ていきましょう!
ハイエースってこんな車
ハイエースは運転席の下にエンジンを搭載しているキャブオーバー型と呼ばれる車両レイアウトの車で、ボンネットが短いためとても広い荷室スペースが確保できるのが最大の特徴です!
現行型のハイエースは200型と呼ばれる型式で、2004年にモデルチェンジしてから18年もの間販売が続いている超ロングセラーモデルなんですね。
また、エンジンも通常のガソリンエンジンに加えて、ディーゼルエンジンもラインナップされているので、車両重量に負けないパワフルな加速を見せてくれます。
商用車ではありますが、サイズ感や走りの面では買い物などの日常使いも十分にこなせる車に仕上がっていますね!
なぜハイエースが人気なのか?
そんなハイエースですが、なぜ犬連れ旅や車中泊で人気なのでしょうか?
車中泊をする方に指示される理由を考えていきます!
圧倒的に広い室内空間
まずはなんといってもハイエースの最大の魅力である荷室空間の広さですね!
ハイエースバンでは、後席を出した状態でも荷室空間が最大で1975mmも確保することができるので、そのままの状態でも寝ることができてしまいます。
荷室の高さも1320mmと高く、座っていても圧迫感を感じることはほとんどありません。
また、後席シートを格納すると2470mmと圧倒的な荷室空間の広さを作り出すことができます!
たくさん荷物を積むことになるキャンプやアウトドアを楽しむときでも、荷物を積むスペースを気にすることなく車中泊を楽しむことができるのが最大の魅力です。
冷蔵庫やポータブルバッテリーを積んでも空間を確保できるのは、車中泊やキャンプを楽しみたい方にとっては嬉しいポイントではないでしょうか?
実はノア/ヴォクシーとほぼ同じサイズ
ハイエースにはワゴンとバンの2種類があり、
- ワゴンはアルファードやヴェルファイアなどとほぼ同じサイズ
- バンはノア/ヴォクシーなどとほぼ同じサイズ
の車となっています。
ハイエースと聞くと仕事でたくさん荷物を積む車として知られているので、
ハイエースって乗用車と比べてかなり大きい車なんじゃないの!?
って思われるかもしれませんが、意外とそんなことは無いんですね!
車中泊のベース車両として考えるならハイエースバンを選択することになるでしょう。
バンは2列シート仕様で後席がすべて荷室空間になりますが、ワゴンは10人乗りのモデルになるので、車中泊仕様にカスタムするのが難しくなってしまいます。
その他に幼稚園バスなどで使われるコミューターと呼ばれる14人乗車のモデルもあって、サイズはワゴンとほぼ同じです!
ベッドキットなど豊富でカスタムが自由自在
ハイエースはその荷室空間の広さを活かして、自由自在にカスタムを楽しめるのも魅力のひとつですね!
実際、ハイエースで車中泊を楽しんでいる方のほとんどは荷室スペースにベッドキットを組んで快適な車中泊空間を作っています。
後席シートを格納するだけでも広さ的には確保できますが、荷室の床面は硬いので、そのままでは快適に夜を過ごすことはできないんです。
ベッドキットの他にも、棚や天井収納を作ったり、カーテンを自分で設置してみたりと、自分好みのスタイルにカスタムしている方が多いですね。
DIYや車いじりが好きな方にとっては、ハイエースのカスタム性の高さも人気の理由のひとつとなっています。
キャンピングカーのベース車両にも
ハイエースはそのカスタム性の高さや荷室空間の広さを活かして、キャンピングカーのベース車両として使われることがとても多いのも特徴です。
国内でキャンピングカーを製造しているメーカーのほとんどが、ハイエースベースのキャンピングカーを製造していますね!
自分でベッドキットなどを組む場合、もとから荷室空間の広さを確保できているハイエースバンをベースとすることが多いですが、
キャンピングカーのベース車両ではワゴンをベースとしている車両が多くなっています。
室内空間をキャンピングカーに架装するので、もともとの室内空間が広いワゴンがベースになるんですね!
車両価格は高くなってしまいますが、そのまま遊びに行けるような状態で納車されるので、カスタムに時間をかけたくない方にはキャンピングカー仕様が選ばれています。
そろそろモデルチェンジが来る?
上でも話しましたが、現行型のハイエースは発売開始から18年が経過している超ロングセラーモデルとなっています。
乗用車では5年程度がモデルチェンジの目安と言われていて、それと比較するといかに現行ハイエースの販売期間が長いのかがわかりますよね。
商用モデルはモデルチェンジのスパンが乗用車よりも長いと言われますが、さすがにそろそろモデルチェンジの時期ではないかと感じます。
国内でグランエースとして販売されている車両が海外では新型のハイエースとして販売されていたりもするので、派生モデルのような形で販売されることもあるのかもしれません。
そして、次のモデルチェンジのときの焦点になりそうなのがハイブリッド化やEV化はあるのか?というところだと思います。
環境問題への配慮から、2030年までには国内販売でほぼすべての車両を電動化すると言われているので、次期型のハイエースは少なくともハイブリッド、もしかしたらBEVとなることも想定されているのかもしれません。
そうなったときには荷室空間が狭くなることも考えられるので、広く車内空間を使える車両が欲しい場合は現行型を購入しておいたほうが良いかもしれません!
電動化の開発のために次期型の構想が長引いている可能性もあるのかな?
まとめ
今回はハイエースが愛犬とのドライブ旅や車中泊で人気の理由について紹介してきました!
その圧倒的な荷室空間の広さからカスタム性も高く、意外かもしれませんがサイズ感的にもノア/ヴォクシーのような5ナンバーサイズのミニバンと同サイズということで、日常使いもできるという点が人気の理由のようですね!
愛犬とのドライブや車中泊では荷物も多くなりやすいので、たしかにこのハイエースの広さは魅力的だなと感じます。
ハイエースが気になっている方や、愛犬とドライブを楽しみたい方には、ぜひ今回の記事を自分にあった車選びの参考にしてもらえればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!