みなさんはNITTOというタイヤブランドを知っていますか?
国内では販売されている店舗などはほとんどないので、車好きの方でも知っている方は少ないのではないでしょうか?
ですが、最近は店舗を持たないタイヤのネットショッピングサイトが増えてきていて、アジアンタイヤをはじめ、今まではあまり聞き馴染みのないメーカーのタイヤも安く購入できるようになりましたよね!
NITTOもそんなネットショッピングサイトで購入することができるタイヤで、けっこう安く購入することができます。
今回はそんなNITTOニットーのタイヤについて紹介していこうと思います!
実はこのタイヤ、みなさんもよく知っているであろう国内のタイヤメーカー「トーヨータイヤ」が製造する正真正銘の国産タイヤです!
- NITTOタイヤの製造国を知りたい方
- NITTOタイヤの評判が知りたい方
- NITTOタイヤをどこで買うことができるのか知りたい方
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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それではさっそく見ていきましょう!
トーヨータイヤの対米向けブランド
ニットータイヤはもともと1949年に設立されたタイヤブランドです。
現在はトーヨータイヤの傘下となっており、トーヨータイヤのアメリカ向けのブランドという位置づけになっています。
アメリカ向けのブランドでしたが、トーヨータイヤの出資でニットージャパンが設立されたのをきっかけに国内でも販売を開始しています。
日本国内ではあまりきかないブランドですが、正真正銘トーヨータイヤブランドの国産タイヤです!
NITTOニットーの特徴
NITTOはトーヨータイヤブランドのタイヤということをですが、トーヨータイヤブランドと比べてどんな特徴があるのでしょうか?
独特なトレッドパターン
まずNITTOニットータイヤの特徴として挙げられることが多いのが、独特なタイヤのトレッドパターンです。
一般的には、タイヤの左右で対象のパターンになっていることが多いですが、NITTOニットーのタイヤは左右非対称のドレッドパターンのものが多いです。
非対称のトレッドパターンを採用することで、
- ウェット性能の向上
- 耐摩耗性の向上
これらの性能を確保することができるようになっています。
非対称のトレッドパターンにすることで、接地面の排水性が良くなり、ウェット路面でのタイヤの滑りを抑えてくれる効果があります。
また、車好きの方なら知っているかもしれませんが、一般的に車のタイヤは内側と外側で摩耗のスピードが異なります。
トレッドパターンを非対称にすることで、 片減りや偏摩耗を抑えてくれる効果もあります。
回転方向の指定はない
左右非対称なら回転方向に指定があるんじゃないの?って考える方もいるかもしれませんが、NITTOニットーのタイヤはほぼ全部の種類で回転方向の指定はありません。
ただ、左右非対称のモデルでは、ホイールへのタイヤ組み込み時に向きを間違えないようにする必要があります。
とはいうものの、自分でタイヤの組付けをする方はほとんどいないと思うので、ここに関しては心配する必要はないでしょう。
もし気になるようでしたら、組み付けしてもらったタイヤを確認してみるといいでしょう。
スポーツ・SUV・ラグジュアリーに特化
NITTOニットーのタイヤはスポーツやラグジュアリーに特化しています。
そのため、タイヤサイズも17インチ~というサイズ展開のものが多く、比較的サイズの大きな車に向けて作られているのがわかります。
スポーツカーや大型セダンなど、カスタム目的でのインチアップなどの際に選ばれることが多いタイヤです。
またSUV用のタイヤでは深いトレッドパターンになっていて、タイヤの見た目としてのカスタム性も高いのがわかりますね!
NITTOニットーの評判は?
NITTOニットーのタイヤの評判は良いのでしょうか?
アメリカでの評判をを含めて見てみたいと思います。
アメリカではレースシーンで人気
アメリカではレースシーンで高い人気を誇っているようです。
フォーミュラドリフトなどのアメリカで人気の高いモータースポーツのカテゴリーで活躍しています。
日本国内でも、2015年から逆輸入の形でフォーミュラドリフト・ジャパン開催されていて、こちらでもNITTOニットーのブランドは活躍しています。
活躍の様子はニットージャパンのHPで紹介されているので、興味のある方は見てみてくださいね!
グリップ力・乗り心地の良さで高い評判
レースシーンで活躍しているということもあって、グリップ力などの走行性能では高い評価を得ているようです。
また、トレッドパターンが独特なモデルでは、排水性能や乗り心地といった面でも非常に評判は高いです。
車のボディタイプの違いや、タイヤの種類によって、評価される部分は違いますが、どのモデルでも
- グリップ力
- ウェット性能
- 静粛性
- 乗り心地
これらにおいてはよい評価を得ていることがわかります。
国産タイヤという安心感も強い
NITTOニットーのタイヤを国内で購入されている方のレビューを見ていると、やっぱり国産タイヤというところの安心感は高いようですね!
近年では、アジアンタイヤをはじめとした格安タイヤがタイヤ市場には多くなってきていて、NITTOニットーのタイヤはそれらのタイヤと比較してしまうと少し値段的には高いものになってしまうかもしれません。
ですが、他の国産タイヤのブランドと比べると値段は安い傾向にあるので、安心感を求めて国産タイヤを選びたいという方にはおすすめできるタイヤと言えるのではないでしょうか?
NITTOのタイヤ種類とサイズ展開
ここからはNITTOニットーのタイヤのラインナップとサイズ展開を見ていきましょう!
サイズとしては大きめのタイヤがメインとなっていますが、多くの車種に合うタイヤが揃っています!
INVO インヴォ
INVOは内側に太い2本のトレッドが入っているのが特徴で、左右非対称のトレッドパターンを持っているタイヤです。
他のタイヤではあまり見ないような独特のトレエッドパターンをもっていて、乗り心地と静粛性を兼ね備えたタイヤとなっています。
タイヤ名 | INVO |
サイズラインナップ | 19~22インチ |
価格 | 18,000円~ (1本 225/40R19) |
用途 | ラグジュアリー・スポーツ |
NeoGen ネオジェン
NeoGenはINVOと同様に左右非対称のトレッドパターンを持っており、天候に左右されずに高いトラクション性能をもったタイヤです。
また、左右で異なった溝の深さのトレッドを採用していることで、タイヤの片減りや偏摩耗の発生が抑制されています。
タイヤ名 | NeoGen |
サイズラインナップ | 18~22インチ |
価格 | 16,270円~ (1本 215/40R18) |
用途 | プレミアム |
GT555G2 エヌティーゴーゴーゴー ジーツー
GT555G2は公式サイトでも「洗練されたアグレッシブなドレッドパターンデザイン」と表現されるように、NITTOブランドのタイヤの中ではスタンダードなトレッドパターンを持つタイヤです。
スタンダードなデザインとはなっていますが、操縦安定性とウェットブレーキング性能が確保されているハイパフォーマンスタイヤとなっています。
タイヤ名 | GT555G2 |
サイズラインナップ | 17~22インチ |
価格 | 12,390円~ (1本 205/45R17) |
用途 | プレミアム |
TerraGrappler テラ グラップラー
TerraGrapplerはとても深溝が印象的なSUV用タイヤです。
独特の深い溝によるオフロード性能はもちろん、排水性にも優れておりどんな気象条件でも高いグリップ性能を発揮してくれます。
SUVの中でも、特にオフロードを走行する車への装着を想定されています。
タイヤ名 | TerraGrappler |
サイズラインナップ | 17~20インチ |
価格 | 21,490円~ (1本 265/65R17) |
用途 | ラグジュアリー・スポーツ |
NT421Q エヌティヨンニーイチキュー
NT421Qは様々なSUVに装着できるように設計されたタイヤです。
非対称なトレッドパターンを採用しており、高い静粛性・ウェット性能・耐摩耗性を両立する低燃費タイヤです。
ラグジュアリーSUVへの装着が想定されているようです。
タイヤ名 | NT421Q |
サイズラインナップ | 17~22インチ |
価格 | 11,990円~ (1本 215/60R17) |
用途 | ラグジュアリー・スポーツ |
値段の比較はオートウェイがおすすめ
NITTOニットーのタイヤはあまり店舗では見かけることはないと思います。
じゃあ、どこでNITTOのタイヤは買うことができるの?
と言うと、NITTOのタイヤの主な購入先はネットショッピングになります。
Amazon・楽天などでも取り扱いはあるので、これらで探すのが手軽かもしれませんね。
その中でも、タイヤ種類を調べたり、価格を比較するならAUTOWAYオートウェイがおすすめです!
NITTOニットーのタイヤを含め、有名国産タイヤから値段が安いことで近年人気が高まっているアジアンタイヤまで、多くのタイヤの種類が揃っているので一度比較してみてはいかがでしょうか?
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オートウェイは購入したタイヤを直送可能な取付店検索サイト【タイヤピット】を運営しており、 ご自宅近くのタイヤ取付店をカンタンに探すことができ、サポートも充実していますよ!
まとめ
今回はNITTOニットータイヤについて紹介してきました。
日本ではあまり知られていないブランドかもしれませんが、トーヨータイヤが生産する国産タイヤで、比較的値段も安く購入することができるので、タイヤ交換の際にはぜひ参考にしてもらえればと思います!
国産タイヤが比較的安く購入できるということで、抜群のコスパを発揮してくれるでしょう!
その他にも、値段の安い国産タイヤとしてはオートバックスやイエローハットのプライベートブランドのタイヤがあります。
それらのタイヤとNITTOを比較してみても良いかもしれませんね!
こちらの記事でプライベートブランドのタイヤについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!