皆さんはタイヤを選ぶときどんなことに注目して選択していますか?
性能・価格・メーカーなど、見るべきポイントはたくさんあると思います。
今回は、そんなタイヤ選びのいくつかある選ぶポイントの中から、「価格」に焦点を当てたときに、必ず選択肢に入るであろうアジアンタイヤについて、おすすめのメーカーを3つ紹介していきます。
各メーカーのおすすめタイヤも紹介するので、ぜひ皆さんのタイヤ選びの参考にしてみてください!
↓アジアンタイヤのについての詳細な考察はこちらの記事で紹介しています↓
それでは見ていきましょう!
アジアンタイヤでも種類が多いので、選択が難しいですよね。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
ハンコック(HANKOOK)
1つめは韓国でナンバー1のタイヤメーカーであるハンコック(HANKOOK)です。
ハンコックは社名も「韓国」のローマ字表記に由来することから、韓国を代表するタイヤメーカーであることがよくわかりますね!
モータースポーツでは、2006年から2013年までSUPER GT にタイヤの供給を行っており、雨天時に好成績を収めることが多かったことから”雨のハンコック”なんて呼ばれてこともありました。
近年では、2021年からスーパー耐久のワンメイクタイヤのサプライヤーとなったことでも話題です。
そんなハンコックですが、日本国内では、日産や、ダイハツなどで新車装着タイヤとして採用されていたり、世界ではメルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディなど世界中のカーメーカーに採用されており、信頼性は抜群ですよ!
Ventus V12 evo2
ハンコックタイヤでまずおすすめしたいのがVentus V12 evo2です。
Ventus V12 evo2はアジアンタイヤの中でも高性能と言われており、
- 高速度での安全なパフォーマンス
- 濡れた路面における素晴らしいグリップ
を、特徴として謳っています。
レースシーンでも雨天時に好成績を収めていたことからもわかりますが、高い排水性を持っており、雨が降った時の運転でも高いグリップ力を発揮してくれること間違いなしです!
サイズ展開も15~21インチまで幅広くラインナップしており、サイズの大きなクルマでも対応しているのはユーザーにとってはうれしいのではないでしょうか。
↓サイズや製品の詳細はこちらの公式ページからご確認ください↓
Ventus V12 evo2 | (hankooktire.com)
Kinergy eco2
こちらのKinergy eco2は13~16インチと小さめのサイズをラインナップしているタイヤになります。
Kinergy eco2は、国内ではダイハツの新車装着タイヤとして採用されている点からも信頼できるタイヤであるといえるのではないのでしょうか!
こちらは、オールラウンドな性能を持つ新スタンダードタイヤとされており、燃費性能向上のために最適化されるように設計されています。
タイヤ自体の価格も国産タイヤと比べると比較的安く、おサイフにも優しいタイヤだといえますね!
↓サイズや製品の詳細はこちらの公式ページからご確認ください↓
Kinergy eco2 | (hankooktire.com)
クムホ(KUMHO)
2つめに紹介するのは、こちらも韓国のタイヤメーカーであるクムホ(KUMHO)です。
クムホもかつてはハンコックと韓国内でシェア争いを繰り広げるタイヤメーカーでしたが、現在では中国のタイヤメーカーの傘下に入っています。
ですが、クムホもハンコックと同様にモータースポーツへ熱心に取り組んでいることでも知られており、レースで培った技術を市販タイヤへ生かしているため、スポーツ走行もできるほどのポテンシャルの高さを持っています。
モータースポーツでは、国内でも2009年までSUPER GTに参戦しており、2006年にはGT300クラスにおいて、韓国のタイヤメーカーとして初優勝を果たしました。
そんなクムホタイヤも多くのカーメーカーで新車装着タイヤとして採用されています。
国内では、日産やスズキ、ミツビシなど、海外ではメルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなど多くのメーカーに採用されており、国内外問わず信頼を得ていることがわかりますね!
ECSTA HS51
クムホのタイヤでまずおすすめしたいのが、こちらのECSTAHS51です。
- 雨天時の走行でも安心感のある走りに快適性能をプラス
- 燃費性能・耐摩耗性能を最適化させるための設計
この2点がECSTAHS51のセールスポイントですね!
走行性能と快適性を両立させたタイヤとなっています。
サイズ展開は14~17インチまでラインナップされており、多くのミニバンや、コンパクトカーに装着できますね。
↓サイズや製品の詳細はこちらの公式ページからご確認ください↓
ECSTA HS51 (kumhotire.co.jp)
MARSHAL MH15
MARSHAL MH15は、国内ではカー用品店のオートバックスが専売しているタイヤです。
このタイヤの注目ポイントは、なんといっても圧倒的なその価格!
一般的なミニバンのサイズでも1本5000円以下で買えてしまいます。
「安いってことはそれなりの性能しかないんじゃないの??」
って思うかもしれませんが、もちろんタイヤに必要な性能は確保できています。
オートバックスで販売しているため、買いやすいこともあり、コストパフォーマンスで見るとおすすめの1本といえます。
↓こちらのページから詳細はご確認ください↓
日本ではオートバックスでしか購入できないクムホタイヤ | オートバックス 公式通販サイト
チェンシン(正新)
3つめは、台湾ナンバー1のタイヤメーカーであるチェンシンゴム工業。
展開するタイヤブランドとしてはマキシス(MAXXIS)が有名です。
チェンシンはここまでに紹介したハンコックやクムホに比べればマイナーなメーカーかもしれませんね。
ですが、販売実績はまったく引けをとりませんよ!
世界的なタイヤの売り上げランキングでは、YOKOHAMAと並ぶほどの売り上げを誇っています。
また、チェンシンは4輪車のタイヤだけではなく、2輪車のタイヤでも高い販売実績があります。
マキシスのブランド名は自転車が好きな人であれば、知っている人もいるのではないでしょうか。
国内では、HONDAの人気の二輪車であるスーパーカブで純正採用され、高い評価を受けているのがわかります。
モータースポーツに関しては、ここまで紹介してきた2つのメーカーとは違い、オフロードのレースに積極的に参加しています。
そのため、SUVのような4WD車へのタイヤとして、とても高い評価を受けているメーカーです。
MAXXIS MA-1
MAXXIS MA-1 はマキシスブランドから販売されているオールシーズンタイヤです。
今回紹介する中では初めてのオールシーズンタイヤですが、比較的価格も安いため選択肢の一つとして参考にしていただければと思い取り上げさせてもらいました。
デザインもサイドにホワイトリボンが入っており、「おしゃれの基本は足元から!」と言わんばかりのデザインをしていますよ。(笑
あまり雪は降らないけれど、たまに雪が降った時にも安心してクルマに乗りたい!という方にはお勧めできるタイヤです。
↓サイズや製品の詳細はこちらの公式ページからご確認ください↓
[MAXXIS INTERNATIONAL JAPAN]
CST MARQUIS MR61
次に紹介するCST MARQUIS MR61は国内ではオートバックスが独占販売しているタイヤになります。
こちらの特徴は何といっても圧倒的な安さです!
もちろん安いだけではなく、排水性能もしっかりと有り、普段使いには問題なく使用できます。
コストパフォーマンスを重視するなら最注目のタイヤですね。
また、全国のオートバックスで購入することができる点もうれしいポイントです!
↓サイズや製品の詳細はこちらのオートバックス販売ページからご確認ください↓
オートバックスPB専売タイヤ特集 | (autobacs.com)
最後に
今回はおすすめのアジアンタイヤのメーカーと、メーカーごとのおすすめタイヤを紹介してきました。
タイヤ交換は安く済ませたいけど、頻繁に買い替えるものでもないので妥協したくないという方も多いですよね。
価格の安さをとるならアジアンタイヤの選択は全然ありです!
ですが、やっぱり国産の安心感が欲しいという方には、オートバックスやイエローハットからプライベートブランドとして国産タイヤを安く販売しているので、こちらを候補に入れても良いかもしれませんね。
こちらの記事で紹介していますのでよければ参考にご確認ください
紹介してきたメーカーとおすすめタイヤ以外にもアジアンタイヤのメーカーはたくさん存在しています。
ぜひ、いろいろなメーカーを吟味していただいて、後悔のないタイヤ選びをするようにしてくださいね!
今回の記事がみなさまのタイヤ選びの参考になれば幸いです。
タイヤ選びはいろいろなメーカーを比較して、
自分のクルマの使い方に合った選択をしてくださいね!
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
ではまた!