CADソフトでは中ボタンを使うことも多いので一般的なホイール付きマウスだと操作しにくい、って思っている方も多いのではないでしょうか?
今回はAmazonで売っているスクロールホイール付きの3ボタンマウスを購入して使ってみたのでレビューしていこうと思います。
高級なCADマウスもありますが、
仕事で使うものにそんなにお金を出せないよー
って人にはオススメできるんじゃないかなと思いますよ!
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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それではさっそく見ていきましょう!
サイズ・付属品は?
まずはマウスのサイズ感から!
サイズ的にはけっこう一般的な大きさですかね。
実際に持ってみるとこんな感じ!
特に違和感を感じることは無いですね!
そしてこのマウスの重量なんですが、なんと62グラム!!
めちゃくちゃ軽いです!
ボクが普段使っているエレコムのマウスと比較すると約半分です!
実際使ってみると手首がつかれることもほとんどないのでけっこう心地よかったりします。
付属品はシンプルに充電用のmicro-USBケーブルとワイヤレス接続用のレシーバーだけとシンプル。
充電しながら使用するときはレシーバーと充電用ケーブルでUSBポートを2口使ってしまいます。
質感は?
本体の質感は全体がハードプラになっています。
amazonの販売ページではゴム製グリップと書かれていますが、本体でゴム製の部分は一切ありません!
スクロールホイール部分は硬めのゴムのような質感になっています。
ホイールを回すときに滑るような感覚はないので、これはけっこう使いやすいです!
どんな機能があるの?
このマウスは意外と便利な特徴があります。
どんな特徴があるのか見ていきましょう!
ホイールとサイドボタンに「戻る」「進む」
一般的な5ボタンマウスではサイドに 「戻る」「進む」 のボタンがあると思いますが、このマウスのボタン配置は少し変わっています。
本体を見てみるとサイドには赤いボタンが一つあるだけです。
このサイドボタンが「進む」ボタンとなっています。
あれっ??「戻る」ボタンはどこいったの??と探してみると、ホイールを押し込むことで「戻る」の動作ができました。
一般的なマウスのホイール押し込みの中ボタンが独立しているので、ホイールに「戻る」をいれちゃえ!って感じなんですかね??
けっこう癖があって慣れるまでは少し時間がかかりました・・・
サイドにもう一つぐらいボタンを追加してくれても良かったんじゃない?って思います。
独立した中ボタン
ホイールに「戻る」が入る理由ともなった独立した中ボタンがこのマウスの最大の特徴です!
CADやCAEのソフトで多用される中ボタンがホイールではなく普通のボタンとして使えるのはかなりストレスフリーです。
ホイールもあるのでこのマウスのままエクセルやブラウザも上下にスクロールすることができるので、CADやCAEのユーザーにありがちなマウスの複数接続をなくすことができるのでとても便利です!
一般的なマウスのホイールを押し込んだときの動作はこの中ボタンで行うことができます。
レシーバーでのワイヤレス接続
このマウスはワイヤレス接続専用となっています。
ケーブルが付属されていますが、接続して有線のように使用することはできません。
接続は付属のレシーバーで行います。パソコンのUSBポートにレシーバーを接続すればすぐに使うことができます。
また、本体の背面にはレシーバーの収納箇所があるので持ち運びの際にもなくす危険性が少なくなるので便利です!
Bluetoothでの接続はできないので注意してください!
3段階のDPI調整ボタン
DPIの調整は背面のボタンを押すことで3段階に調整することができます。
自分の好きなカーソルスピードに合わせることができるのはうれしいですね!
amazon商品ページの説明で
「どのDPIを使っているかは、マウスの裏のセンサー部分のライトの色で教えてくれます。」
と記載されていますが、そんなライトはありません。
micro-USBでの充電式で電池不要
このマウスは充電式となっています。電池を入れる必要がないのでこのマウスの武器の軽さが犠牲にならないのはうれしいですね!
ぼくが今まで使ってきた感じでは1日に8時間ぐらいの仕様で約3週間ほど使うことができました。
マウスの軽さからバッテリーの持ちには期待してませんでしたが、想像以上に長持ちしてくれます。
充電が無くなってくるとホイールの隙間から赤色のライトが点滅するようになります。
急に充電切れになることがない親切設計です。
また充電ケーブルにつなぐと赤く点滅していた部分が青いライトに変わります。
青いライトが消えると充電完了となります。
これらの見た目で判断できる設計は便利だと思います!
気になる緑色の光学センサー
このマウスで唯一気になる点がこれです。
普通は光学式センサーマウスだと赤色のセンサーだと思いますが、このマウスは見たこともない緑色のセンサーが採用されています。
自宅で使用する分には気にする必要もないかと思うのですが、会社などで使おうとすると少し周りの目が気になってしまいます・・・
ですが、操作するには何の問題もないので裏側のセンサーが見えなければどこにでもあるような普通のマウスです。気にしない方には安く買えるので良い選択ではないでしょうか?
まとめ
今回はホイール付きの3ボタンマウスを購入して使ってみたので紹介してきました!
ホイール+3ボタンだけでなく、 「戻る」「進む」 ボタンや、DPI調整もあるのでCADなどを操作しながら、事務作業もするという方にはオススメできる商品だと思います。
また、同じようなマウスで3DconnexionというCADマウスがあるのですが、こちらはとても値段が高いので購入するのを躊躇する方もいるかと思います。
ですが、このマウスだと3000円以下で購入することができるので、ホイール付き3ボタンを試してみる入門としてみるのはいかがでしょうか?
値段はかなり高くなりますが、似た形状のマウスでCAD用マウスとして有名な3Dconnexionのマウスについてはこちらで紹介しているのでよろしければどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!