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【新型フリード】FMCしたコンパクトミニバンは愛犬とのドライブ旅に向いているのか?【メリット/デメリット】

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ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が2024年6月27日にフルモデルチェンジして登場しました!

フリードといえば、先代モデルでも7人乗りモデルの他に、
5人乗りモデルで広大な荷室空間が人気のフリード+(プラス)、アウトドアシーンに合わせた見た目が人気のクロスターなどがあり大人気のモデルとなりました。

近年のキャンプブームもあり、クロスターやフリード+は特に人気が集まっていた印象ですね。

ファミリー層からアウトドアユーザーまで幅広く人気になっていたり、さらに、フリードを販売しているホンダではホンダアクセスからはペットグッズも多数販売されていることもあり、新型になって気になっている方も多いのではないでしょうか?

ということで、今回はそんな新型フリードが愛犬とのドライブ旅に向いているのかを見ていこうと思います!

多彩なシートアレンジは先代そのままに、進化している部分も多くあるのでオススメの一台です!

アルト

こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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それではさっそく見ていきましょう!

新型ホンダ フリードのはどんな車?

2024年に登場した新型ホンダ フリードは、ファミリーカーとしての使い勝手の良さを維持しつつ、デザインや機能が進化しました。

特に、広い室内空間や多彩なシートアレンジは、家族やペットを連れてのドライブに最適です。

まずは、そんな新型ホンダ フリードの基本情報や主な変更点について紹介し、特にペットオーナーが注目すべきポイントを解説しましょう。

愛犬とのドライブ旅の需要は高まっている

引用元:ホンダ公式サイト

近年ではペットを家族の一員として考える人が増え、愛犬と一緒にドライブを楽しむスタイルも人気が高まっています。

ですが、ペットと一緒にドライブするためには、車内の広さや安全性、快適性が重要です。

フリードは先進安全装備である「ホンダセンシング」を搭載しているし、シートアレンジも多彩で愛犬との車中泊までこなせる作りになっています。

愛犬とのドライブや車中泊旅の需要の高まりに合わせて、フリードの仕様も進化していますね。

広々した室内空間と安全装備が売り

引用元:ホンダ公式サイト

新型のホンダ フリードはペット向けの機能や装備が多くあり、純正アクセサリーを制作しているホンダアクセスからもペットグッズが販売されているので、愛犬とのドライブに向けた装備は純正品で事足りてしまうほどです。

また安全装備も充実しており愛犬に対してだけではなくドライバーに対しても優しいクルマになっています!

これらの装備やアクセサリーがあることも踏まえて、フリードがペットオーナーにとって理想的な選択肢かどうか紹介していきます。

新型ホンダ フリードの基本スペックは?

まずは新型ホンダ フリードの基本スペックを見ていきましょう!

エクステリアデザインとサイズ

引用元:ホンダ公式サイト

新型ホンダ フリードは、モダンで洗練されたエクステリアデザインを採用し、街中でも目を引く存在感を放っています!

フロントグリルやヘッドライトのデザインが一新され、よりシャープでスタイリッシュな印象ですね。

車の全長、全幅、全高は少し拡大され、室内空間がさらに広がりました。

全長4310mm
全幅1695mm
全高1755~1780mm

コンパクトミニバンとして、駐車場や細い道での取り回しの良さを保ちながらも、家族やペットとの快適なドライブをサポートするサイズ感が特徴です。

インテリアと快適性

引用元:ホンダ公式サイト

フリードのインテリアは、快適性と機能性を両立したデザインが特徴です。

広々とした室内空間は、大人4人と愛犬がゆったりとくつろげる余裕があります。

シートアレンジメントにより、後部座席をフラットにしてペット用スペースを確保することも可能です。

また、シート素材は汚れに強く、ペットとのドライブで汚れてしまったときでも掃除や手入れが簡単にできるので安心です。

温度調整がしやすいエアコンシステムや後席まで快適な温度にできるリアクーラー、UVカットガラスやロールサンシェードもあり、暑さ対策もバッチリです!

さらに静音性を高めた設計で、長時間のドライブでも疲れにくく、ペットにも優しい環境が作られています。

エンジン性能と燃費

引用元:ホンダ公式サイト

新型ホンダ フリードには、ハイブリッドモデルとガソリンモデルの両方が用意されています。

ハイブリッドモデルは、低燃費でありながら、静かでスムーズな走行を実現しており、都市部や高速道路でも安定した走りが期待できますね。

燃費性能はハイブリッドモデルでリッターあたり25kmを超えるため、長距離ドライブや旅行にも最適です。

一方、ガソリンモデルはリッターあたり16km程度でハイブリッドモデルと比べると燃費性能では大きく劣りますが、力強い加速性能が特徴で、山道や高速の合流時にもストレスなく走行できます。

ハイブリッドモデルではガソリンモデルよりも30万円近く値段が上がるため、使い方や予算、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択が可能ですね。

充実の先進安全装備

引用元:ホンダ公式サイト

紹介のところでも少し触れましたが、新型ホンダ フリードは、ホンダセンシングを標準装備しており、全方位での安全性が高まっています

自動ブレーキや車線維持支援システム、アダプティブクルーズコントロールなど、最新の安全技術が詰め込まれており、家族やペットを守るための装備が充実しています。

また、運転支援システムも進化し、ドライバーの負担を軽減しつつ、安全なドライブをサポートしてくれます。

これらの装備により、ペットが車内で突然動いても、安全に対応できる余裕が生まれそうなので安心ですね。

荷室容量と実用性

引用元:ホンダ公式サイト

フリードの荷室は、普段使いから長距離ドライブまで対応可能な広さが確保されています。

3列シートを使った状態でも、十分な荷物スペースがあり、ペット用品や日常の買い物にも便利です。

2列目、3列目シートを倒せば、さらに広いフラットなスペースが生まれ、大型犬用のケージやキャンプ用品なども無理なく収納できます。

2列シート仕様のクロスターでは、3列目シートを跳ね上げた際の幅が狭くなる問題もないので、更に広々とした空間を作ることが可能です!

また、低床設計により、荷物の出し入れが簡単で、ペットの乗り降りもスムーズです。

2列使用のクロスターではさらなる超低床フロアで積載性や荷物の積み下ろしの手軽さが更にアップしています。

愛犬とのドライブに適した装備や機能は?

次に新型フリードにはどんな快適装備があるのか、詳細を見ていきましょう!

フラットなシートアレンジと広々空間

引用元:ホンダ公式サイト

新型ホンダ フリードは、シートのアレンジが非常に豊富で、ペットのための広い空間を簡単に作ることができます。

2列目と3列目のシートをフラットに倒せば、広々としたスペースが現れ、大型犬でもゆったりとくつろげる環境が作れますし、ケージなどを積んでドライブすることも可能です。

このフラットスペースは、ドライブ中にペットが快適に過ごすためのベッドやマットを敷くのにも最適です。

最大で1800mm以上の荷室長を作ることも可能なので、一般的な成人男性でもフラットな荷室空間で車中泊することもできます。

また、低床設計により、ペットの乗り降りも簡単にできる点も飼い主にとって嬉しいポイントですね。

クリーンエアフィルターと換気性能

フリードにはPM2.5対応のクリーンエアフィルターが搭載されており、車内の空気を常に清潔に保ってくれます。

このフィルターは花粉や埃、ペットの毛などをしっかりとキャッチし、車内環境を快適に維持するのに活躍してくれます。

また、エアコンの風量や換気性能も優れているため、長時間のドライブでもペットが過ごしやすい快適な温度と空気環境を保つことができます。

特に暑い夏や寒い冬の季節には、温度管理がドライバーだけでなく愛犬のドライブの快適性にもつながるため、エアコンの設定がペットの体調管理に大きな役割を果たしてくれますね。

簡単に掃除できるインテリア素材

引用元:ホンダ公式サイト

フリードのインテリアは、アウトドア目線での利用や、ペット・子供と一緒に過ごすことを考慮した素材選びがされています。

シートやフロアマットは、ペットの毛や汚れがつきにくく、簡単に掃除できる素材が使用されているんですね!

また、撥水加工が施されたシートは、万が一ペットが汚してしまっても、サッと拭くだけで綺麗に保つことができます。

愛犬とのドライブ旅では社内が汚れてしまうのは避けられないものです。
ドライブ後の掃除が楽になり、ペットと一緒に安心して車を使用することができます。

ドライブ中のペットのストレスを軽減する静音設計

新型フリードは、静音性にも優れており、走行中のロードノイズやエンジン音が車内に入りにくい設計となっています。

これにより、ペットがドライブ中に音に驚いたり、ストレスを感じることが少なくなりますね。

特に長距離ドライブや、高速道路での走行時には、この静音設計がペットにとって非常に重要です。

犬は人間よりも振動や音には敏感なものです。
静かな車内環境が、ペットのリラックスした状態を保ち、ドライブをより快適なものにしてくれます。

ドライブの快適性は?

次にフリードの運転の快適性を見ていきましょう!

愛犬にとって優しい設計でも、ドライバーにとっても快適に運転できるような車でないと楽しいドライブ旅にはなりませんよね!

乗り心地と高い静粛性

引用元:ホンダ公式サイト

フリードの乗り心地は、路面の凹凸をしっかりと吸収するサスペンションシステムと、静粛性に優れた車内環境によって支えられています。

サスペンションは適度に柔軟で、路面からの振動を効果的に吸収し、快適な走行感を実現しています。

また、静粛性についても特に優れており、車外からの騒音やロードノイズが車内に侵入しにくい設計が施されています。

これにより、車内での会話がしやすくなり、同乗者がリラックスできる空間が保たれます。

長距離ドライブでも、耳障りな音が少なく、快適なドライブが楽しめるため、長距離のドライブ旅の疲れも軽減されますね。

長距離運転の疲れにくさ

引用元:ホンダ公式サイト

長距離運転時に重要なのは、いかに疲れを軽減できるかという点です。

フリードは、ドライバーの負担を減らすためのさまざまな機能を備えています。

まず、エルゴノミックデザインのシートは、体圧を均等に分散し、腰や肩への負担を減らしてくれます。

さらに、クルーズコントロールやレーンキープアシストなどの運転支援システムも充実しており、これらの機能がドライバーの負担を大幅に軽減してくれます!

これらの装備のお陰で、長時間のドライブでも疲労感を感じにくく、旅の終わりまで快適に運転を続けることができます。

純正品で愛犬用のアクセサリーがある!

ホンダには「Honda Dog」という名前で愛犬用のアクセサリーが純正品として多数販売されています!

ここからは新型フリードにも適合する愛犬用アクセサリーを見ていきましょう。

ペットシートプラスわん2

引用元:ホンダ公式サイト

1つ目はリアシートにも助手席にも設置することができるペットシートです。

中型犬ぐらいまでであれば十分快適に過ごせる空間が確保されており、ケージの上を閉めてもメッシュ素材になっているので飼い主さんと顔を合わせることもできますね。

また、上からも横からも乗り降りできるため、助手席側などから乗せるのも簡単です。

飛び出し防止用のリードもついているので、ハーネスなどに装着しておけば万が一のときも安心です。

ペットシートサークル

引用元:ホンダ公式サイト

2つ目は後席に設置できるペットシートサークルです。

全席とのシートの間に設置できるシートサークルで、ゆったりとした愛犬用のスペースを確保することができます。

サークルは後席の足元スペースまで広さがありますが、シート下には荷物を置くこともできるのでスペースを有効活用することも可能です。

また、ゆったりとした広さがあるので、多頭飼いのオーナーにもオススメですね。

ペット用外飛び出し防止リード

引用元:ホンダ公式サイト

3つ目はペットの飛び出し防止リードです。

荷列目に愛犬を乗せるときにはこちらのリードを使用するのがオススメです。

2列目のチャイルドシート取り付け金具に装着することができるので、しっかりとシートに固定することができます!

ただ、リードだけを首輪やハーネスに装着すると、急ブレーキなどの際にシート下に落ちて犬の首や体に大きな負荷が掛かる可能性があるので、2つ目に紹介したペットシートサークルと合わせて使用するのがオススメですね!

新型フリードのデメリット/残念なところは?

ここまで新型フリードが愛犬とのドライブ旅に向いている部分を紹介してきましたが、フリードを選ぶデメリットはどんなところがあるのでしょうか?

ここからはフリードの残念だと感じた部分を紹介します。

3列目シートは狭くて使いづらい

引用元:ホンダ公式サイト

フリードはコンパクトミニバンながら3列シート設定があるのが売りの一つではあるのですが、3列仕様を購入するのはオススメしません。

3列目はあくまで補助シートのような広さになっているので、大人が長時間乗車するのは少し無理があります。

また、愛犬と一緒にドライブするにはペットカートなどの積み込みもあったりするので、荷室空間にはけっこうな広さが必要なのですが、
3列仕様だと3列目の跳ね上げにより幅が狭くなってしまうので積載性も劣ります。

家族と愛犬を連れてドライブ旅を楽しむなら、3列目仕様を選択するのが無難です。

どうしても3列目が必要なら同じホンダでもステップワゴンを選ぶのがいいでしょう。

荷室空間の高さが低い

2列仕様のフリードなら後席シートを倒すことで広くてフラットな荷室空間を作り出すことができますが、高さはそれほど確保できません。

愛犬と日帰り旅や、宿を予約して旅をするなら運転も快適で楽しくドライブ旅ができるかもしれませんが、車中泊を考えると少し手狭に感じるでしょう。

フラットにした状態での高さは90cm程度になるので、大人が座っているのであれば十分ですが、立ったり中腰になるのも難しいです。

車中泊などを視野にいれるのであれば、フリードは避けたほうが無難でしょう。

まとめ

今回は新型になったホンダ フリードが愛犬とのドライブ旅に向いているのかを紹介してきました。

ドライバー目線でも運転の快適性は高いし、愛犬のための純正品のアクセサリーもたくさん準備されているので、愛犬とのドライブ旅には最適な車の一台と言えるでしょう!

ただし、愛犬を連れての車中泊を考えると、少し荷室空間の広さが物足りなく感じます。

愛犬との快適な車中泊を考えるならトールサイズのミニバンや、軽バンなどを考えるのがオススメですね。

みなさんも今回の記事を参考に、自分のライフスタイルに合った車選びができるようにしてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!