皆さんは車のタイヤを選ぶときにどんなところに注意してみていますか?
「タイヤを交換したいけど、サイズの見方が分からない…」
「インチアップって何?車に合うのか不安…」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は、タイヤサイズは見方のルールさえ覚えてしまえばとても簡単です。
この記事では、タイヤの側面にある記号の意味から、インチアップの考え方、そして自分の車にぴったりのタイヤを見つける方法まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
タイヤのサイズにはさまざまな種類があり、トラックやSUVなどを含めると、その数は1000種類近くにもなります。そんな膨大な種類の中から、自分の車に合ったタイヤを選ぶために、基本的な知識を押さえておきましょう!
読み終える頃には、自分でタイヤを選べるようになっているはず! ぜひ最後まで読んで、あなたのカーライフに役立ててくださいね。
こんにちは、アルト(@hobbyALTO)です!
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それではさっそく見ていきましょう!
- ネットでタイヤを購入することに不安がある方
- タイヤを購入するときに注意するポイントが知りたい方
- 自分の車に合ったタイヤサイズの正確な見方を知りたい方
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タイヤサイズの基本的な見方
タイヤのサイドウォールには、さまざまな記号や数字が記載されています。その中でも重要な部分を解説します。
例:235/50R18 97V
- 235:タイヤ幅(mm)
- タイヤの幅を示し、235mmという意味になります。
- メーカーや銘柄によって若干の誤差があるため、プラスマイナス10mm程度の違いは許容範囲です。
- 50:扁平率(%)
- タイヤ幅に対するサイドウォールの高さの比率を示します。
- 例えば、50の場合は、タイヤ幅の50%がサイドウォールの高さになります。
- R:ラジアル構造
- 現在の乗用車用タイヤのほとんどがラジアル構造です。
- 18:リム径(インチ)
- ホイールの直径をインチで表します。
- 97:ロードインデックス(荷重指数)
- このタイヤ1本が耐えられる最大荷重を示します。
- 97の場合、730kgまでの荷重に耐えられます。
- V:スピードレンジ(速度記号)
- タイヤが耐えられる最大速度を示します。
- Vは240km/hまで対応可能です。
タイヤ交換のタイミングと目安
「タイヤっていつ交換すればいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?実は、タイヤは溝の深さだけでなく、製造年や劣化具合によっても交換のタイミングが決まります。ここでは、交換時期の目安やチェックポイントを紹介します。
溝の深さだけじゃない?交換タイミングの判断基準
タイヤの交換目安でよく言われるのが「残り溝の深さ」。新品タイヤの溝は約8mmあり、1.6mmを下回ると車検にも通らなくなります。とはいえ、そこまで使い切る前に交換するのがおすすめです。
雨の日の制動力は残り溝が4mmを切ると急激に低下するため、安全を考えるなら残り溝3〜4mmでの交換が理想的です。
経年劣化にも注意!製造年からの耐用年数とは
たとえ溝が残っていても、タイヤはゴム製品なので経年劣化します。直射日光や熱、湿気で硬くなり、ヒビ割れが発生していることも。
タイヤの製造年は側面にある「〇〇〇〇」という数字で確認できます。
例:3422 → 2022年の第34週製造
一般的に、製造から5〜6年経ったタイヤは交換対象とされています。特にあまり車に乗らない方でも、定期的にチェックすることが大切です。
インチアップとは?
インチアップとは、ホイールのサイズを大きくし、タイヤの扁平率を低くすることで、見た目や走行性能を向上させるカスタマイズのことです。
- メリット
- コーナリング性能の向上
- 高速走行時の安定性向上
- 見た目のカスタマイズ性
- デメリット
- 乗り心地の硬化(クッション性が低下)
- 価格が高くなる
インチアップを行う際は、外径を変えないようにサイズを選ぶことが重要です。誤ったサイズを選ぶと、スピードメーターや走行距離の誤差が生じる可能性があります。
車検に通るタイヤサイズの条件
インチアップや幅広タイヤに憧れる人も多いと思いますが、タイヤサイズを変えると車検に通らない場合もあるので注意が必要です。
ここでは、どこまでならOKで、どういう変更がNGなのかをわかりやすく解説します。
純正サイズからどこまでOK?
基本的に、車検ではスピードメーターの誤差や車体のはみ出しがあるとNGとなります。タイヤサイズを変える場合は、外径が±3%以内に収まるように選ぶのが基本です。
例えば、純正が195/65R15なら、205/60R15や185/70R14などが許容範囲になります。
また、ホイールとフェンダーの位置関係も要注意。はみ出すと「車幅変更申請」や車検不適合の原因になります。
違反サイズにするとどうなる?
万が一、車検に通らないサイズのまま公道を走行すると、整備不良や違法改造とみなされることも。罰金や違反点数の対象にもなり得るため、安全だけでなく法律的なリスクにも注意が必要です。
インチアップやドレスアップは自己責任の範囲で、しっかり調べたうえで選ぶのが大切です。
適正サイズの確認方法
中古車を購入した際など、装着されているタイヤサイズが適正でない場合もあります。そんなときは、運転席のドア付近に貼られているステッカーを確認してください。そこには、純正タイヤのサイズが記載されています。
また、当社「タイヤマルゼン」のホームページでは、車種・年式・型式を入力するだけで適正サイズを簡単に検索できる「マッチングシステム」を導入しています。
タイヤサイズの選び方でよくある失敗と注意点
「タイヤサイズを間違えて買ってしまった…」
「通販で買ったらホイールに合わなかった…」
こうしたトラブルは意外と多く、初めてタイヤを購入する人ほど要注意です。ここでは、よくある失敗とその回避方法を紹介します。
タイヤの外径が変わるとどうなる?
外径が変わるとスピードメーターの表示にズレが生じたり、燃費や乗り心地に悪影響が出ることがあります。わずかな差でも走行性能に影響するため、基本は純正に近い外径を維持することが大切です。
タイヤサイズ変更の際には「タイヤ外径計算ツール」などを使って、適合を確認しましょう。
買ったけどホイールに合わなかった…
ホイールとの相性を無視してタイヤだけ交換してしまうと、装着できないこともあります。
特にタイヤの幅や扁平率が変わると、ホイールのリム幅に合わない可能性があるため注意が必要です。
通販で買う場合は「適合確認サービス」などを利用するのが安心です。
タイヤサイズ以外にも確認すべきポイントとは?
サイズだけでなく、「ロードインデックス(LI)」「速度記号(スピードレンジ)」も大事な要素です。これらは車の重量や最高速度に対応した性能なので、純正と同等以上の数値を選ぶのが基本です。
マッチングは専門店サイトでの確認がおすすめ
「自分の車に合うタイヤサイズが分からない…」
「どこで買えば間違いないの?」
そんな不安を抱える方におすすめしたいのが、タイヤ&ホイール専門店のサイトでマッチングを確認すること。
その中でもボクも使っていておすすめなのが
タイヤ&ホイールの専門通販サイト『タイヤマルゼン』です。
タイヤ選びでありがちなサイズ間違いや価格の不満、取り付けの不安をまるっと解消してくれる、初心者にも心強いサービスがそろっています。
①【車種別マッチングシステムで安心】
ご自身の車種を入力するだけで、ホイールやタイヤの適合サイズを自動で選定してくれる便利な機能。
車の知識がない初心者でも、「サイズを間違えずに買える安心感」があります。
②【専門店ならではの価格と在庫力】
タイヤとホイールを専門に扱うショップなので、価格はリーズナブル。
さらに主要ブランド・サイズを豊富に在庫しているので、「ほしかった商品がない」という心配も少ないです。
③【全国3000店舗以上で取り付け対応】
購入後は、全国3000店舗以上の提携店で取り付けが可能。
近くのショップで対応できるから、「通販だと取り付けが不安…」という人にも安心しておすすめできます。
こちらからマッチングするタイヤをチェック!
まとめ
タイヤサイズの見方やインチアップの仕組みを正しく理解することで、自分の車に合った最適なタイヤを選ぶことができます。
特にネット通販でタイヤを購入する際には、サイズや規格をしっかり確認しておくことが重要。
今回紹介したようなポイントを押さえれば、タイヤ選びの失敗もグッと減ります。
なお、「タイヤ選びに不安がある…」という方には、サイズ検索や専門スタッフによるサポートが充実している『タイヤマルゼン』の利用もおすすめです。
正しい知識を身につけて、快適で安全なドライブを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた、アルトでした!!